鳩山由紀夫首相は、日本の主権維持のため、胡錦濤に何も提起しなかった「腰抜け野郎」だ!

・三条 健です。
・韓国哨戒艦の沈没事件への対応で、韓国は北朝鮮の魚雷攻撃が沈没の原因との見方を強めており20日に調査結果を発表するようだ。日米韓3カ国の連携が極めて重要である。
・岡田外相は日中外相会談で「中国艦載ヘリによる自衛艦への異常接近」や「中国海洋調査船による海上保安庁の調査妨害」について懸念を表明したし、日韓外相会談では、韓国政府系機関が竹島周辺海域で海底地質調査を進めていることに抗議をした。 抗議の仕方としては、弱く日本主権維持の意志の強さを示すにはいまいちだが、
鳩山由紀夫首相のように、胡錦濤国家主席との会談でこの問題を何も提起しなかった「腰抜け野郎」に比較すれば、岡田外相は「全然増し」だ。
・日本領土を不法占拠や脅かしたりする中国、北朝鮮、韓国、ロシアには、日本の政治家は日本の主権を守るためには、より強烈に抗議しなければ、その意志は伝わり難いことを肝に銘じよ!  日本の主権を守るためには、紳士ぶるな!



〜〜〜メディア情報の一部<参考>〜〜〜

【主張】対北朝鮮 日米韓で危機への備えを
2010.5.17 02:38

 韓国・慶州で日中韓の3カ国外相会談と個別会談が相次いで開かれ、北朝鮮による攻撃説が強まっている韓国哨戒艦の沈没事件への対応が主要な議題となった。

 岡田克也外相は韓国の柳明桓外交通商相から事件の経緯と調査の説明を受け、「必要な協力を惜しまない。米国も含め緊密に連携したい」との考えを示した。日米韓3カ国の連携が極めて重要であり、まず日韓で認識を共有した意味は小さくない。

 韓国は魚雷攻撃が沈没の原因との見方を強めており、20日にも調査結果を発表する。

 今月下旬にはクリントン国務長官が中国訪問の前後に日本や韓国を訪問する予定だ。北朝鮮の関与などが明らかになれば、北東アジアの安全保障に深刻な事態が生じることが予想される。日米間でも米軍普天間飛行場移設問題を早急に解決し、緊密に連携することが喫緊の課題である。

 日中韓外相会談で、中国の楊潔*外相は「冷静に見守らなければならない」と述べ、国連安保理による制裁を求める動きなどを牽制(けんせい)した。

 これに対し、日韓両国は調査結果が出るまでは6カ国協議の再開には慎重に対応すべきだとの立場で足並みをそろえた。米国も同じ姿勢だ。韓国と北朝鮮との緊張関係は高まりをみせており、日米韓の連携維持が重要となる。

 中国も北朝鮮の自制を促す措置をとる必要がある。

 一方、日中外相会談で岡田外相は中国艦載ヘリによる自衛艦への異常接近や中国海洋調査船による海上保安庁の調査妨害について懸念を表明した。だが、楊外相は艦載ヘリの異常接近について「日本側の監視活動が行き過ぎだ」と、逆に日本の対応を非難した。

 鳩山由紀夫首相が胡錦濤国家主席との会談でこの問題を提起しなかったことが、中国につけ込まれる余地をつくったといえる。

 鳩山首相は今月末の温家宝首相の訪日などの機会に改めてこの問題を取り上げるべきだ。主権や排他的経済水域EEZ)を守る姿勢が問われている。

 日韓外相会談では、韓国政府系機関が竹島周辺海域で海底地質調査を進めていることに岡田外相が抗議した。だが、「注意深く抑制してもらいたい」と述べただけでは意志は伝わらない。対北朝鮮での連携は重要だが、主権にかかわる問題での譲歩は許されない。