韓国との賠償問題は個人補償も含め、日韓基本条約ですべて決着済みだ!

・三条 健です。
・あきれて開いた口が塞がらない。
禍根を残す談話を何回行えばいいと言うのか。 いい加減にしろ!
「国民や歴史に対する重大な背信だ」という指摘に耳を傾けよ!
・韓国との賠償問題は個人補償も含め、日韓基本条約ですべて決着済みだ!  それをあえて蒸し返すような首相談話は、日本の将来に重大な禍根を残す。

〜〜〜メディア報道の一部<参考>〜〜〜

【主張】日韓併合100年 禍根残す菅談話に反対だ
2010.8.10 03:31

 日韓併合100年に向けた菅直人首相談話が、10日に閣議決定される。民主党玄葉光一郎政調会長も9日、福山哲郎官房副長官との会談で了承した。戦後50年の平成7年8月に出された村山富市首相談話を踏襲し、日本による「植民地支配と侵略」を謝罪する内容だとされる。

 菅談話をめぐっては、これまで与野党から異論が続出していた。民主党国会対策委員会笠浩史筆頭副委員長と松原仁副委員長らは「与党の政策調査会できちんと議論すべきだ」と仙谷由人官房長官に申し入れた。民主党国対でも首相談話への反対論が相次いだ。玄葉政調会長も「補償の話が蒸し返されてはならない」と慎重論を唱えていたのに残念だ。

 一方、自民党谷垣禎一総裁は「(首相談話を)出す必要があるのかどうか、大きな疑問だ」と述べた。超党派議連「創生『日本』」(会長・安倍晋三元首相)も「(首相談話は)国民や歴史に対する重大な背信で、容認できない」とする声明をまとめた。

 菅首相や仙谷官房長官が、これらの反対、慎重論に謙虚に耳を傾けたかは疑問である。

 菅首相が出そうとしている談話は、国の名誉と歴史認識にかかわるものだ。今後の内閣の言動をも縛りかねない。そんな重大な問題をはらむ首相談話を、十分な論議を尽くさずに発表するやり方は許されない。

 菅談話のもととなる村山談話の作成過程も、極めて不透明なものだった。当時の自民・社会・さきがけ連立政権の首相で旧社会党委員長だった村山氏の思想・信条を色濃く反映し、史実の検証を経たものではなかった。事前に閣僚や与党幹部への詳しい説明は行われず、唐突に閣議決定された。

 菅談話が出されれば、韓国で日本への新たな賠償要求が高まることも予想される。

 仙谷長官は昭和40年の日韓基本条約について、「(日韓関係の)改善に向けて政治的な方針を作り、判断しなければいけない案件もあるのではないか」と新たな個人補償を検討する考えを示している。元慰安婦への新たな賠償を目的にしているとの指摘もある。

 韓国との賠償問題は個人補償も含め、日韓基本条約ですべて決着済みである。それをあえて蒸し返すような首相談話は、日本の将来に重大な禍根を残す。