・事前に米韓両国からすでに日本に対して了解工作がされているのだろうか?

・有事の際、米軍は北朝鮮の地上兵器の動きを精密に監視できるE3ジョイントスターズ偵察機や、在韓米空軍および砲兵部隊、在日米軍のFA18などの戦闘機を出動させる。
・この計画では、在日米海兵隊の兵力や装備など、地上軍も支援戦力に含まれている。
・事前に米韓両国からすでに日本に対して了解工作がされているのだろうか?

〜〜〜関連情報<参考>〜〜〜
北朝鮮による局地挑発、在日米軍も出動?  
古沢襄
2012.01.10 Tuesday
 朝鮮半島で有事の際に、在日米軍も参加する「韓米共同局地挑発対処計画」が近く米韓両国で署名されることが分かった。
 韓国の鄭承兆合同参謀本部議長が一月末に訪米して、マーチン・デンプシー米統合参謀本部議長との間で共同対処計画の署名が行われると、韓国の朝鮮日報が報じている。
 この計画では、在日米軍のFA18などの戦闘機を出動だけでなく、在日米海兵隊の兵力や装備など、地上軍も支援戦力に含まれていると韓国国防部の高官がリークしているが、日本は北朝鮮軍のミサイル報復攻撃も覚悟せねばならない。
 このような重大計画を米韓両国の制服トップだけで署名するのは許されるべきでない。  場合によっては日本が被害を受けるのだから、朝鮮日報が報じている通りなら米韓両国に抗議すべき筋合いのものではないか。  それとも事前に米韓両国からすでに日本に対して了解工作がされているのだろうか。

 <韓国の鄭承兆(チョン・スンジョ)合同参謀本部(合参)議長が今月末に米国を訪問し、マーチン・デンプシー米統合参謀本部議長と共に、北朝鮮の局地挑発に対応するための「韓米共同局地挑発対処計画」に署名することが、9日までに分かった。
 国防部(省に相当)の高官は9日「韓米両国は、2010年11月に起こった北朝鮮による延坪島砲撃以降、北朝鮮による挑発への対応作戦に、韓国軍だけでなく米軍も参加する対処計画を立ててきた。
 共同局地挑発対処計画は韓国軍が主導し、米軍が支援する形」と語った。  またこの高官は「有事の際、米軍は北朝鮮の地上兵器の動きを精密に監視できるE3ジョイントスターズ偵察機や、在韓米空軍および砲兵部隊、在日米軍のFA18などの戦闘機を出動させるという。
 特にこの計画では、在日米海兵隊の兵力や装備など、地上軍も支援戦力に含まれている」と打ち明けた。   鄭議長の訪米や共同局地挑発対処計画への署名は、昨年末に北朝鮮金正日キム・ジョンイル)総書記が死去した後、韓半島朝鮮半島)の安全保障上の不安定性が増す中で行われるため、注目を集めている。(朝鮮日報)>