領海侵犯した外国公船を強制的排除法整備がいまだにできないポンスケ国会議員など衆参併せて4分の1程度で十分だ!

・6隻の中国公船の領海侵犯は初めてで、日本への危険な実力行使であり、中国が本気で尖閣を取りにきているとみるべきだ!
・うち1隻は、海上保安庁の巡視船に「魚釣島は中国領土で、本船は正当業務を執行中だ!直ちにこの海域から離れてください」と日本語で逆に警告してきた。退去要求以上のことができない日本側の警備体制につけ込んだ、許し難い挑発行為だ!
国連海洋法条約は、沿岸国が無害でない通航を防止するため「自国の領海内において必要な措置をとることができる」(25条)と定めているが、これに対応する国内法がないため、日本は退去要請しかできない。領海侵犯した外国公船を強制的に排除するための法整備がいまだにできていないお粗末さだ!
・事なかれ主義外交では領土と主権を守れないことを、野田首相ははっきり自覚すべきだ!
・領海侵犯した外国公船を強制的に排除するための法整備がいまだにできていないのは国会議員の怠慢以外の何者でもない! 何もしないポンスケ国会議員など維新の会の半減案では生ぬるい。 領海侵犯した外国公船を強制的排除法整備がいまだにできないポンスケ国会議員など衆参併せて4分の1程度で十分だ!






〜〜〜関連情報<参考>〜〜〜
中国の尖閣侵犯 公船排除の法整備を急げ
2012.9.16 03:16 [主張]
 中国の海洋監視船6隻が尖閣諸島周辺の日本領海に侵入した。 6隻もの中国公船の領海侵犯は過去に例がない。 日本の尖閣国有化に対する危険な実力行使であり、中国が本気で尖閣を取りにきているとみるべきだ。
 政府は程永華駐日中国大使を外務省に呼んで抗議した。 不十分である。より強い対抗措置が必要だ。
 中国では反日デモも拡大し、日本人が暴行を受けるなどの被害も出ている。 中国当局に、在留邦人の生命、財産を守る義務を果たすよう厳しく求めねばならない。
 6隻の中国監視船の領海侵犯は二手に分けて行われた。 うち1隻は、退去を求める海上保安庁の巡視船に「魚釣島は中国の領土で、本船は正当業務を執行中だ。 直ちにこの海域から離れてください」と日本語で逆に警告してきた。
 退去要求以上のことができない日本側の警備体制につけ込んだ、許し難い挑発行為である。
 中国の横暴な行動を招いた最大の要因は、野田佳彦政権が尖閣諸島をただ国有化しただけで、中国側に配慮し、何の整備もしないとの方針を示したことにある。 中国との摩擦回避のためとされるが、逆効果になっている。
 野田政権は、石原慎太郎東京都知事が国有化容認の条件として提示した、漁船待避施設や漁業中継基地建設などの整備策を、改めて検討すべきだ。
 2年前の中国漁船衝突事件後、自衛隊常駐を訴えた松原仁国家公安委員長ら政権内の意見も集約する必要がある。
 国連海洋法条約は、沿岸国が無害でない通航を防止するため「自国の領海内において必要な措置をとることができる」(25条)と定めている。しかし、これに対応する国内法がないため、日本は退去要請しかできない。領海侵犯した外国公船を強制的に排除するための法整備は急務である。

 中国農業省漁業局は、尖閣周辺に漁業監視船を送る準備も進めているという。 中国国家海洋局の海洋監視船に加え、漁業監視船が漁船群を伴って尖閣周辺の海域に殺到することも予想される。
 尖閣の事態に対処する関係閣僚会議では当然、森本敏防衛相も加わって、海保だけで対応できない場合に備えた海上警備行動などの検討を急がなければならない。

 事なかれ主義外交では領土と主権を守れないことを、野田首相ははっきり自覚すべきだ。