・レベルアップが必要と感じた訒小平が泣いて地に伏し、日本企業が中国へ進出することを懇願し、ようやくここまで経済成長したが、恩を仇で返しても、平気な面ができる民族だ!

・日本人をさらい、日本の島をかすめ、南の海も東の海も人海戦術で埋め尽くそうとする「民度の極めて低い国」に囲まれている。 日本の元首を侮辱し、日本大使公用車の旗を奪い、日本の工場、百貨店を官製デモで手当たり次第に破壊し、略奪の犯罪を平気でする。
・これらの超低民度諸国は、自己絶対正義の中華思想のうえに、ナショナリズムが重層的に乗っているため、日本の繁栄を、中華という視点から眺めて、永遠にこころよく思わない。 
・レベルアップが必要と感じた訒小平が泣いて地に伏し、日本企業が中国へ進出することを懇願し、ようやくここまで経済成長したが、恩を仇で返しても、平気な面ができる民族だ!





〜〜〜関連情報<参考>〜〜〜
「ウソも通ればめっけ物」の世界
筑波大学大学院教授・古田博司   2012.9.20 03:13 [正論]
 今回、東アジア諸国の一連の政治行動により、われわれの日本が人さらい(北朝鮮)、島ドロボウ(韓国)、海盗っ人(中国)という由々しき国家群に囲まれていることが、国民にはいよいよ明らかになったことと思われる。
≪「対日戦勝」の幻影を求めて≫:
 私は、2005年に『東アジア「反日」トライアングル』(文春新書)を上梓(じょうし)して以来、やがてそのような危機に瀕(ひん)するであろうと本欄を通じて繰り返し警告してきた。
 これらの諸国は、自己絶対正義の中華思想のうえに、ナショナリズムが重層的に乗っている。  ゆえに、中世では彼らから見て辺境であった日本の繁栄を、中華という視点から眺めて、永遠にこころよく思わない。
 ナショナリズム反日という形をとって伝統の地層から噴き上げるのである。
 戦後の独立にも問題があった。 日本軍と戦わずして米国に解放してもらった国(韓国)、少しゲリラ戦をしたものの大負けして、ソ連の傀儡(かいらい)にしてもらった国(北朝鮮)、別の連中が日本軍と戦っている間に山で英気を養い、戦後、前に戦っていた人々を追い出して独立した国(中国)である。
 これら諸国は、日本に戦勝したという偽史なしには国民の物語が作れない。これからも、絶えず日本と戦っていると国民にアピールするために、日本の主権を侵し、侵略をし続けることであろうと、かつて私はここに書き記した(09年5月8日付の正論欄「恥ずかしい国に住んでいないか」)。
 韓国の李明博大統領は、島ドロボウした地に降り立ち、その後、こう言った。「日王が韓国を訪問したいのなら韓国の独立運動家たちへ謝罪せよ。痛惜の念などという言葉だけなら来なくてよい」。
 朝鮮の中華思想は、中国という虎の威を借りる狐(きつね)の「小中華思想」で小さなものだが、それでも日本を侮辱したいという熱意にあふれていることが分かるだろう。
 ここで謝罪を求める独立運動家というのは、昨年の9月2日にソウル駅前に銅像が建立された、姜宇奎のような人物を指す。
 19世紀末、李氏朝鮮は大飢饉(ききん)で、多くの流民が満州沿海州に流れた。 姜は、旧学問の人、漢方の薬材商でクリスチャン。 
 金日成の父親と同じような経歴である。日本のもたらした新学問に乗れず、満州沿海州を行ったり来たりした。

≪「独立運動家」の正体とは≫ :
 日韓併合後、ウラジオストク新韓村老人団吉林省支部長になり、日本の要人暗殺を決意、ロシア人から英国製の手榴(しゅりゅう)弾1つを購入して京城に潜入した。
 斎藤實総督の赴任時、馬車に手榴弾を投げたが暗殺に失敗、巻き込まれた新聞記者、随行員、警官など37人の死傷者を出した。
 中には総督府政務総監、満鉄理事、米ニューヨーク市長の娘なども含まれていた。1920年、死刑に処せられた。
 戦後の62年に、建国勲章、大韓民国章が追叙される。 くだんの銅像は、募金活動と政府支援金を合わせ、約6000万円をかけて建てられた。
 韓服の外套(がいとう)姿で、手榴弾を投げようとしているところだ。

 国を捨てた爆弾魔のテロリストを英雄にするほど、この国は英雄に飢えている。 「慰安婦」たちに軍の強制を絡め、銅像にして祀(まつ)り上げるウソも、「ウソも通ればめっけ物」という、彼の国の社会通念による。
 拉致も尖閣竹島もしかり。  ウソも突き通せばそのようになると信じられている。  特定アジア諸国はこの社会通念ゆえ、近代的な信用社会の形成に失敗したと見ることができるだろう。

中韓と北の「悪」に目つぶるな≫ :
 戦後日本では、韓国や中国は日本の侵略のために被害を被った、だから、日本の「悪」に対し、韓国や中国は「正義」だという単純な「善悪二項対立」の構図を左派知識人たちが広めた。
 日本が「2メートル級の悪」ならば、中国のチベット侵略は「1メートルくらいの悪」なのだ。 もっと親切に考えてやろうと、彼らは書いた。
 「中国が核武装したからといって、日本の対中戦争責任が相殺されるわけではない」(坂本義和「日本外交の思想的転換−日韓提携における米中対決」=『世界』66年1月号)と、後の地球市民の唱道者が言っているのも、今では彼らの企図をよく保存した資料になっている。
 その同じような人々が今また、市民派新聞で同じようなことをつぶやいている。
 「竹島問題で韓国が国際司法裁判所への共同提訴に応じない理由は、日本の歴史的責任感の欠如にある」
 「日本には、戦中のアジアへの侵略を忘れたいという社会心理がある。中国けしからん、韓国けしからんと声高に言うことで、不安を紛らわせている」などなどの論調である。
 だが、彼らの構図を借りれば、特定アジア諸国の悪はもはや2メートルを超えたのである。 日本人をさらい、日本の島をかすめ、南の海も東の海も人海戦術で埋め尽くそうとする。日本の元首を侮辱し、日本大使公用車の旗を奪い、日本の工場、百貨店を官製デモで手当たり次第に破壊し、略奪する。

 「ウソも通ればめっけ物」という点では、これらの諸国は日本の左派知識人たちと大差ない。(ふるた ひろし)