・巨大関東地震、次の400年は、2033+/-20年=2013〜2053年とされ、そろそろ、+/-20年の枠に入る。 

・関東南部周辺を震源とするマグニチュード(M)8級の巨大地震「関東地震」が約2千〜4千年前の2千年間に少なくとも5回起こっていた。
・これまで200〜400年周期で起こると考えられていたが、資料は少なく、確実なのは関東大震災と元禄地震(1703年)の2回のみだった。
・さらに資料を集める必要があるが、2000年あたり5回と予測すると400年間に1回の周期と予測できる。
・878年10月28日に 相模・武蔵地震が発生している。1257年10月9日に 正嘉地震が発生している。 1633年3月1日に 相模・駿河・伊豆地震が発生している。
・巨大関地震、次の400年は、2033+/-20年=2013〜2053年とされ、そろそろ、+/-20年の枠に入る。  



〜〜〜関連情報<参考>〜〜〜
巨大「関東地震」2000年の間に5回 津波堆積物で判明
2012.9.23 22:37 [地震津波・地球科学]

 三浦半島で採取した地層試料。中央部分に約3千年前の津波で堆積したとみられる砂などの層がある。目盛りは1センチ(千葉崇・筑波大研究員提供)
 関東南部周辺を震源とするマグニチュード(M)8級の巨大地震「関東地震」が約2千〜4千年前の2千年間に少なくとも5回起こっていたことを示す津波堆積物を、筑波大や東大などのチームが神奈川県の三浦半島で発見した。

 津波堆積物は、巨大地震による津波で残ることが多く、新しいほど浅い。今回調査した場所では、2千年前より新しい地層はきれいに残っておらず、大正12年の関東大震災以外の津波堆積物は見つからなかった。チームはさらに調査範囲を広げて過去2千年の堆積物を探し出す方針だ。

 関東地震は、相模湾から延びる相模トラフ沿いが震源。これまで200〜400年周期で起こると考えられていたが、資料は少なく、確実なのは関東大震災と元禄地震(1703年)の2回のみだった。