・北朝鮮は事態を収束させる最終盤の(戦略を)持っていないため、不測の事態の発生が懸念される。

北朝鮮は事態を収束させる最終盤の(戦略を)持っていないため、不測の事態の発生が懸念される。
・一連の挑発は国際社会に北朝鮮が核保有国であることを認めさせたい。
北朝鮮軍が2010年3月の哨戒艦撃沈や同年11月の延坪島砲撃のような「限定的な攻撃」を実行する可能性を警戒するべきだ!






〜〜〜関連情報<参考>〜〜〜
北朝鮮は収束策「持っていない」 
米国家情報長官が懸念   2013.4.12 01:05
 【ワシントン=犬塚陽介】クラッパー米国家情報長官は11日、下院情報特別委の公聴会で証言し、北朝鮮の挑発行為には、金正恩第1書記が「権力基盤を固め、内外に誇示する目的」があると分析した。 ただ、北朝鮮は事態を収束させる「最終盤の(戦略を)持っていないと思う」と述べ、不測の事態の発生に懸念を示した。
 クラッパー長官は証言で、一連の挑発には国際社会に核保有国であることを認めさせ、援助を得るための交渉を有利にする狙いがあるようだと分析した。
 一方で、中国の習近平指導部には、金第1書記への「不満を強めている兆候がある」と述べ、事態の打開への影響力発揮に期待感を示した。
 また、クラッパー長官は情報特別委に提出した準備書面で、北朝鮮軍が2010年3月の哨戒艦撃沈や同年11月の延坪島砲撃のような「限定的な攻撃」を実行する能力を持っていると警戒感を示した。