・中国は、みせかけは軍事大国、実態は後進国ということだ! この内部矛盾がいつ爆発するのか?

・中国は経済大国になったとはいえ、依然として貧しい国。昨年の1人当たり国民所得はようやく9000ドルを超え、世界で90位前後にランクされた。
・国民の約1億3000万人が1日1ドル80セント以下で暮らしている。多くの経済改革の実行が迫られる中、国内に優先すべき課題が多過ぎて、外国のために巨額の小切手を切る余裕はない。
・中国は、みせかけは軍事大国、実態は後進国ということだ! この内部矛盾がいつ爆発するのか?






〜〜〜関連情報<参考>〜〜〜
中国は経済大国になったとはいえ、依然として貧しい国   
古澤襄  2013.11.16
 じりじりと岩手県に迫っていた長野県の読者がとうとう岩手を追い越した。 海外でも75カ国中、一位のアメリカ(United States)の読者が急増、またこれまで低位にあったロシア(Russia)が25位、ベトナム(Vietnam)26位、インド(India)が27位と漸増の傾向にある。
  杜父魚ブログの読者傾向が変わってきている。 アメリカの読者増はキャロライン・ケネディ新駐日米大使の着任によるものだろう。
 アメリカ国内のケネディ神話には根強いものがある。
 日米協力は新しいステージを迎えつつある。
 ロシア、ベトナム、インドの漸増は、安倍外交がすこしずつ効果ををあらわしてきたと見たい。
 ロイターは国際政治学者イアン・ブレマーののコラム「中国がフィリピン台風支援金を渋る理由  2013.11.15 Friday name : kajikablog」という分析を掲載、ブログでもトップ・ニュースで多くの読者が読んだ。
「中国は経済大国になったとはいえ、依然として貧しい国。昨年の1人当たり国民所得はようやく9000ドルを超え、世界で90位前後にランクされた。
  国民の約1億3000万人が1日1ドル80セント以下で暮らしている。多くの経済改革の実行が迫られる中、国内に優先すべき課題が多過ぎて、外国のために巨額の小切手を切る余裕はない」という指摘は、この大国がかかかえている内部矛盾を鋭く暴いてみせた。
 みせかけは軍事大国、実態は後進国ということであろう。
 この内部矛盾がいつ爆発するのか、細心の注意を払って日本は付き合う必要がある。

①中国がフィリピン台風支援金を渋る理由  古澤襄
②目に余る“告げ口外交”   黒田勝弘
③台風被害のフィリピン 中国は支援に消極的   古澤襄
④無念なり!十一月十五日、防諜法、スパイ防止法があれば!   西村眞悟
⑤民主悩ます「菅氏処遇」   古澤襄
⑥日中新幹線、争奪戦の舞台は東南アジア   宮崎正弘
アメリカ、フィリピンとの連帯を   古森義久
⑧比台風、国際支援が本格化   古澤襄
ケネディ新米大使が着任   古澤襄
⑩「勝ち負けのない妥協案は何か」   古澤襄