・ナチスに嫌悪感を抱く欧州の人々に誤った歴史認識を植え付けられないよう、不条理な批判への反論を尽くすことは在外公館の大きな使命だ!

・日本をおとしめ、悪意に満ちた誹謗(ひぼう)中傷を国際社会にまき散らす相手には事実を突き付け、整然且つ執拗に反論せよ! 
慰安婦の強制連行を認めた河野談話がずさんな「調査」に基づいて発表されたことは、元慰安婦らの聞き取り資料で明らかだ。
・国際社会では、黙っていては中韓の一方的な言い分を認めたことになりかねない。
ナチスに嫌悪感を抱く欧州の人々に誤った歴史認識を植え付けられないよう、不条理な批判への反論を尽くすことは在外公館の大きな使命だ!
・日本をナチスに例えるのは中国の常套(じょうとう)手段だ!
事実誤認も甚だしく、非礼な発言だ!





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反日宣伝 誹謗中傷に事実で反論を
2014.2.1 03:25 [主張]
 中国と韓国の反日宣伝が止まらない。
 中国は安倍晋三首相の靖国参拝批判を74カ国・地域のメディアで行い、日本側は46の在外公館などが反論した。
 日本をおとしめ、悪意に満ちた誹謗(ひぼう)中傷を国際社会にまき散らす相手には事実を突き付け、整然と反論すべきだ。
 反論は受け身で手間もかかるが、国際社会に日本の立場と見解を正しく理解してもらわなくてはならない。
 フランスで開かれた国際漫画祭に、慰安婦問題をめぐる日本と韓国の作品が出展された。
 主催者側は旧日本軍の軍人による婦女暴行を露骨に描いた韓国の作品展示を認めたが、慰安婦の強制連行はなかったとする日本側の漫画は「極右団体による政治宣伝」だとして撤去した。
 鈴木庸一駐仏大使が「相互理解を深める漫画祭が特定の政治的主張を広めるために使われるのは残念」と述べ、主催者側に遺憾の意を伝えた。適切な対処だった。
 日本政府の共通認識として、在外公館が繰り返し発信すべきなのは、第1次安倍内閣が平成19年に閣議決定した答弁書だ。
 答弁書慰安婦について、「政府が発見した資料には、軍や官憲による強制連行を直接示す記述はない」としている。
 慰安婦の強制連行を認めた河野談話がずさんな「調査」に基づいて発表されたことは、元慰安婦らの聞き取り資料で明らかだ。
 国連安全保障理事会で、中国の劉結一国連大使が安倍首相を呼び捨てにし、靖国神社への参拝を「反ファシズム戦争の勝利と、戦後の国際秩序に対する挑戦だ」と演説した。 王毅外相はスイスのダボス会議で「A級戦犯はアジアのナチスだ」と批判した。
 事実誤認も甚だしく、非礼な発言だ。日本をナチスに例えるのは中国の常套(じょうとう)手段でもある。
 米国で反日宣伝本「レイプ・オブ・南京」がベストセラーになり「南京大虐殺」が独り歩きした際も中国系米国人らが日本をナチス呼ばわりし、当時の柳井俊二駐米大使が明確に否定した。
 国際社会では、黙っていては中韓の一方的な言い分を認めたことになりかねない。ナチスに嫌悪感を抱く欧州の人々に誤った歴史認識を植え付けられないよう、不条理な批判への反論を尽くすことは在外公館の大きな使命である。