習近平は中国に媚びた売国奴を引き合いに出し、朴権惠にも媚びさせた!

・ 中国と韓国への絶望、もはや両国の出鱈目極まりない歴史解釈へ反駁の必要もない。 ビョウキなのだから、治らないのである。
・韓国の中国への媚びへつらい方は異常である。
・「朴大統領は日本に対する態度と完全に逆の態度を中国にとりました。だから李氏朝鮮の昔にもどるのではないかと感じたわけです」 
習近平新羅の詩人、崔到遠(チェチウォン)を引き合いに出した。  崔は新羅出身なのに唐にかぶれ、「大唐新羅」をいったほど中国に媚びた売国奴だ! 習近平は中国に媚びた売国奴を引き合いに出し、朴権惠にも媚びさせた!




〜〜〜関連情報<参考>〜〜〜
書評「もう、この国は捨て置け」   
宮崎正弘  2014.02.16
■訪中し、清華大学では中国語でスピーチした朴権惠大統領に習近平は、新羅売国奴詩人、崔到遠の詩を引き合いに出して応じた。
呉善花 vs 石平『もう、この国は捨て置け』(ワック)>
中国と韓国への絶望、もはや両国の出鱈目極まりない歴史解釈へ反駁の必要もない。ビョウキなのだから、治らないのである。
 さて本書を通読して幾つか重要なポイントがある。
 まず呉さんが分析する韓国人の歴史感覚には、金正恩が、なぜすぐさま尊敬されるのかの謎に迫る。
 それは「実力がないのにトップに立っているのはヘンだと(日本では)思われていますが、韓国人はそう思っていません。つまり、金正恩自身になにもないとしても、おじいさんとお父さんの遺伝子がずっとつながっていて、三位一体なのだと考えています。
 ですから北朝鮮はもちろんのこと、韓国人も心情的にはそれでいいんだと、疑問に思っていない。(中略)北朝鮮金正恩体制までずっとつながっている。 韓国人から看れば、それが羨ましい。 言ってみれば、これは王朝に対する憧れなんです」
 なるほど、それは協同体幻想というわけだが、石平さんが続ける。
「韓国人は『古き良き時代の幻想』を北朝鮮に求めてしまったのかも知れませんね。北朝鮮の方がむしろ李氏朝鮮に近いところがある。(だからこそ)その幻影にすがる」。
 あれほど激しい対日批判を展開する韓国だが、こと中国となると哀しくなるほどに媚びる。這い蹲る。
典型の媚中場面が朴権恵大統領の訪中時にでたと、中国の新聞報道を入念に調べた石さんが、その韓国大統領の北京における異常な行為を紹介している。これは誰も知らないことだろう。
朴権惠は名門の清華大学で講演し、なんと中国語で喋ったのだ。訪中直前に韓国の有力紙『中央日報』が書いていた。 「絶対に中国語でスピーチして下さい。それをもって中国に誠意を示し、中国に感動してもらう」と。
 清華大学を選んだ理由も、観光で西安を訪れた理由も習近平の母校、西安のある陝西省習近平下放先だからだ。 訪問中につかった彼女の車は中国製の紅旗だった。
 この韓国の中国への媚びへつらい方は異常である。
 むかえた習近平新羅の詩人、崔到遠(チェチウォン)を引き合いに出した。 崔は新羅出身なのに唐にかぶれ、「大唐新羅」をいったほど中国に媚びた売国奴であり、習近平が崔の詩を引用したのは、それなりの思惑がある。
 これらを石さんが指摘すると、呉さんは「とっても哀しくてなりません。 これは大変なことですよ。 何年か前までの韓国はどこへ行ったのでしょうか。 そこまで中国に媚びを売る必要があるのでしょうか」と慨嘆するのだ。
石平さんが付け加えた。
「朴大統領は日本に対する態度と完全に逆の態度を中国にとりました。だから李氏朝鮮の昔にもどるのではないかと感じたわけです」
 いろいろと考えさせられ、すこぶる有益な対談だった。