「今回の欠陥に基づく攻撃は非常に少数というのが事実で、不安が誇張された」

・米マイクロソフト(MS)は1日(日本時間2日未明)、インターネット閲覧ソフト「インターネット・エクスプローラー(IE)」にセキュリティー上の欠陥が見つかった問題で、欠陥修正プログラムを配布した。
・「今回の欠陥に基づく攻撃は非常に少数というのが事実で、不安が誇張された」
・XPへの対応について「XPからの乗り換えの検討をやめてもよいという意味ではない」と強調。 
・更新が自動的に行われる設定にしてあれば、特にユーザー側で対応する必要はない。







〜〜〜関連情報<参考>〜〜〜
MS修正プログラムをダウンロード   
古澤襄   2014.05.02
■ネット閲覧ソフトの欠陥修正=XPにも特別対応−米マイクロソフト
 案ずるは生むに易し。マイクロソフトから配布された欠陥修正プログラムをダウンロードし再起動した。こんごも修正プログラムが配布されるというので、自動的な更新の設定に切り替えた。さて、どうなることやら・・。
  <【シリコンバレー時事】米マイクロソフト(MS)は1日(日本時間2日未明)、インターネット閲覧ソフト「インターネット・エクスプローラー(IE)」にセキュリティー上の欠陥が見つかった問題で、欠陥修正プログラムを配布した。
 4月上旬にサポートを終了したパソコン用基本ソフト(OS)「ウィンドウズXP」にも今回に限り対応する。
  MSは4月26日に欠陥情報を公開。 米政府は同28日、ハッカー攻撃を受ける可能性があるとし、状況に応じて代替ソフトの使用も検討するよう呼び掛けた。  同様の欠陥はこれまでもたびたび公表されているが、今回はXPのサポートが終了していることもあり、ユーザーの間に不安が広がっていた。
  MSは1日の声明で、欠陥問題とXPのサポート終了を絡めた報道に不快感を示し、「今回の欠陥に基づく攻撃は非常に少数というのが事実で、不安が誇張された」と異例の批判を行った。
 また、XPへの対応について「XPからの乗り換えの検討をやめてもよいという意味ではない」と強調。  セキュリティー対策が強化されている新OSへの移行を改めて求めた。
  欠陥を修正するプログラムは、OSの更新プログラム「ウィンドウズ・アップデート」を通じて配布。 
 更新が自動的に行われる設定にしてあれば、特にユーザー側で対応する必要はないという。 また、手動でMSのサイトからダウンロードすることもできる。(時事)>