・河野談話の見直しがいかに急務であるかを意味している。政府は河野談話の見直しが急務であることに対し、どうするのか? これを放置しておいて、国連で何を訴えるつもりか?

・朝日は韓国済州島で「慰安婦狩り」に関わったという吉田清治証言を虚偽と認めて取り消したが、国際的に広がった誤解は正されず、日本の名誉が著しく傷つけられたままになっている。
・虚言に基づく内容を含むクマラスワミ報告書の見直しに向け、政府は強く国連に働きかけていくべきだ。 1996年以降、国連の名の下で日本がおとしめられている。今まで外務省は国連で何をやっていたのか?
・今年7月に、国連欧州本部の自由権規約委員会の見解として慰安婦が「性奴隷」と表現された。
 政府の抗議に対し、慰安婦募集の強制性を認めた河野洋平官房長官談話が持ち出され「立場に矛盾がある」と指摘された。
河野談話の見直しがいかに急務であるかを意味している。
政府は河野談話の見直しが急務であることに対し、どうするのか? これを放置しておいて、国連で何を訴えるつもりか?





〜〜〜関連情報<参考>〜〜〜
国連慰安婦報告 名誉回復へ見直し求めよ
2014.9.8 03:20 [主張]
 慰安婦を「性奴隷」とした国連人権委員会の報告書に対し、菅義偉官房長官が「朝日新聞が取り消した記事の内容に影響を受けているのは間違いない」と指摘した。
 朝日が取り消した記事は、韓国済州島で「慰安婦狩り」に関わったなどとする吉田清治氏の証言を報じたものだ。同紙は吉田証言を虚偽と認めて取り消したが、国際的に広がった誤解は正されず、日本の名誉が著しく傷つけられたままになっている。
 菅長官は「国連を含む国際社会に政府の立場をしっかりと説明していきたい」とも語った。 政府として誤った認識を是正していく立場を明確にした意義は大きい。
 虚言に基づく内容を含む報告書の見直しに向け、政府は強く国連に働きかけていくべきだ。
 「クマラスワミ報告書」は1996年に国連人権委が採択した。スリランカの女性法律家、クマラスワミ氏が特別報告者として「女性に対する暴力」をテーマに慰安婦問題を取り上げた。
 吉田証言を根拠の一つとして引用し、慰安婦を「軍性奴隷」と決めつけ、日本政府に法的責任の受け入れや元慰安婦への賠償などを勧告した。
 朝日の記事取り消しの後、クマラスワミ氏は報告書を「修正する必要がない」と語った。 これに対し、菅長官は「わが国の基本的立場や取り組みを踏まえていないことは極めて遺憾だ」と述べた。
 報告書は、吉田証言のほかに元慰安婦の証言などとして、少女らが連行されて残虐行為が行われたことなども列挙しているが、実証的研究に基づくものではない。
 クマラスワミ報告の2年後、米国の女性法律家、マクドゥーガル氏の報告は慰安所を「レイプ・センター」と表記した。慰安婦問題に関する国連の報告は、誤解と偏見に満ちている。国連の名の下で日本がおとしめられている。
 今年7月には、国連欧州本部の自由権規約委員会の見解として慰安婦が「性奴隷」と表現された。
 政府の抗議に対し、慰安婦募集の強制性を認めた河野洋平官房長官談話が持ち出され「立場に矛盾がある」と指摘された。
 河野談話の見直しがいかに急務であるかを意味していよう。

 記事の誤りにとどまらず、日本の国益が損なわれている事態に対し、朝日新聞にはさらに詳しい説明を求めたい。