・ようやくの謝罪ですが、会見の朝日新聞の社長発言も相変わらず不可解で首をかしげました。

朝日新聞の社長と取締役が福島第1原発の所長だった吉田昌郎氏の調書をめぐる報道で記者会見し、記事の誤りを認めて取り消しました。
・ようやくの謝罪ですが、会見の朝日新聞の社長発言も相変わらず不可解で首をかしげました。
誤報と判断したのは「取材班以外の調査で」と取締役は説明しましたが、記事の真偽を判断できない取材班などあるのかどうか。
・その記者が「原発事故の取材を長く続けている」というのなら、なおのこと誰がチェックするよりも真偽は一目瞭然ではなかったのか? と誰もが思う。
池上彰氏のコラム問題で、「言論の自由の封殺であるという私にとっては思いもよらぬ批判をちょうだいしました」とはどういう危機意識だったのか?  追及すべきことはまだまだある!









〜〜〜関連情報<参考>〜〜〜
不可解な社長会
2014.9.13 07:30 [編集日誌]
 朝日新聞の社長と取締役が福島第1原発の所長だった吉田昌郎氏の調書をめぐる報道で記者会見し、記事の誤りを認めて取り消しました。ようやくの謝罪ですが、会見の発言も相変わらず不可解で首をかしげました。
 誤報と判断したのは「取材班以外の調査で」と取締役は説明しましたが、記事の真偽を判断できない取材班などあるのかどうか。
 その記者が「原発事故の取材を長く続けている」というのなら、なおのこと誰がチェックするよりも真偽は一目瞭然ではなかったのかと感じます。
 池上彰氏のコラム問題で社長は厳しい内容と聞き、感想を漏らして判断を編集担当に委ねたといいます。
 その結果、「言論の自由の封殺であるという私にとっては思いもよらぬ批判をちょうだいしました」とはどういう危機意識だったのでしょうか。追及すべきことはまだありそうです。(編集長 蔭山実)