・直近の経済数値を見て、「これ(消費税増税)では日本"が"駄目になる」と直観したのだ。理屈もヘチマも無い。

財務省及びその軍門に下った勢力から吹き込まれていた予想とは大反対だった。
・直近の経済数値を見て、「これ(消費税増税)では日本"が"駄目になる」と直観したのだ。理屈もヘチマも無い。







〜〜〜関連情報<参考>〜〜〜
【誰も言わない直近の経済数値を見て、「これ(消費税増税)では日本"が"駄目になる」と直観したのだ。理屈もヘチマも無い。の失敗:最高官庁】    
MoMotarou   2014.12.03
 人間というものは、蓑運に際会したり、自分の業務について悪い判断しかもてなくなると、(二、三の人たちが考えるように)わが身にふりかかる災難に対して、一層精だして抵抗しようとするどころか、その反対に、いっさいの努力を怠り、活力を減ずるばかりで、自分を救うことができそうな手段さえ、これを考えたり、講じたりしようとはしなくなるものである。
「政治算術」ウィリアム・ペティ著より(英国 Sir William Petty, 1623年5月27日 - 1687年12月16日)
      ★
 安倍首相には決断の方式とでも言えるものがあるようだ。それは、一応まわりの意見を尊重してみる。何が何でも自分の意見を通さない。靖国神社がその例だった。
■決断されていた靖国参拝
  最初の年は、参拝すると思われていたが延期(実は12月26日に参拝が決まっていたー飯島談 大阪にて)。翌年の12月26日に電撃参拝。
  消費税導入も「影響軽微で導入賛成」という周囲の説得で実施。二回とも最初は首相の「本意」とは違っていたように思う。
 二度とも結果は、首相が周囲(財務省及びその軍門に下った勢力)から吹き込まれていた予想とは大反対だった。
■優しさが辛い
 翌年中国は「靖国参拝反対」の声を更に大きくした。消費税導入の結果は言われていた事と「逆」になった。
  最初の印象が「アベ組易し」とのなる。「人の良さ」も仇(あだ)になって来るのである。
■無私の決断
  今回の電撃解散は、再びあの「靖国参拝の悲劇」を繰り返したくないという"学習効果"の賜物(たまもの)だ。
  世間も安倍首相もアベノミクス成否を問うと言っております。しかし安倍首相は直近の経済数値を見て、「これ(消費税増税)では日本"が"駄目になる」と直観したのだ。理屈もヘチマも無い。
■指導者の道具
 チャーチルに有って安倍ちゃんに無いものは、「深い歴史的教養と語彙」であります。 米クリントン元大統領に有って安倍首相に無いものは「狡猾さ」であります。ただ安倍ちゃんには素朴な「想い」がある。
■「小さな決起」
  今回の解散大決断は、「歴史的首相」として第一歩、即波及効果が出現。 田母神俊雄西村眞悟両名が決起。 公明党創価学会に敢然と挑むことに。 将に返り討ちを恐れぬ決死隊。
「敵は本能寺に有り」。公明党創価学会財務省による「池田税務調査」を一番恐れている。 言いなり。  "安倍"首相率いる自民党は「山彦的大勝利」を収める。「安倍」でなければ意味がない。
    

お勧めサイト
 ・杜父魚ブログ:【増税と閣僚辞任絡んだ解散の決断 古澤襄】
  http://blog.kajika.net/?eid=1008801
 ・安倍首相のグローバリズムの修正論    古澤襄
  http://blog.kajika.net/?eid=1008866
 ・【日いづる国より】中山成彬、保守野党として破ってきた戦後のタブー[桜H26/11/28]  22分頃よりIMF 2014-10
  http://youtu.be/4rVEQ9UPS3I?list=UU_39VhpzPZyOVrXUeWv04Zg