・アメリカのパワー勢は経済制裁のダンピラを振りかざして過激な好戦策をとる!

ウクライナ問題に深入りし、プーチン・ロシアと喧嘩沙汰。経済制裁のダンピラを振りかざして過激な好戦策をとっている。
・ドイツやフランスにとって、アメリカの対ロ好戦策は迷惑このうえもない。 ウクライナ問題で米ロが喧嘩することよりも、過激派組織ISを抑え込むことの方が最優先課題だと腹の中では思っている。
ウクライナに軍事支援をしたら、紛争は激化してロシアが本格介入することになりかねない。
・独仏首脳は、冷戦後の最悪の危機とみてロシアとウクライナの和解に乗り出した。
アメリカのパワー勢は経済制裁のダンピラを振りかざして過激な好戦策をとる!










〜〜〜関連情報<参考>〜〜〜
外交音痴のオバマに手を焼く独仏首脳    
古澤襄  2015.02.19
 オバマアメリカにとって最重要課題は、過激派組織ISの掃討作戦で指導力を発揮し、テロに脅えている欧州各国に安心感を与えることであろう。それがなくして沈み込んだ欧州経済の復活はあり得ない。
 それが、どうとち狂ったのかウクライナ問題に深入りし、プーチン・ロシアと喧嘩沙汰。経済制裁のダンピラを振りかざして過激な好戦策をとっている。
 ドイツやフランスにとって、アメリカの対ロ好戦策は迷惑このうえもない。 ウクライナ問題で米ロが喧嘩することよりも、過激派組織ISを抑え込むことの方が最優先課題だと腹の中では思っている。
 外交音痴のオバマは、独仏首脳の懸念が分かっていない。
 そもそもウクライナの極右勢力に乗って蔭でウクライナ情勢をここまで深刻化させた責任はアメリカにある。
 辻褄を合わせるためにウクライナに軍事支援をしたら、紛争は激化してロシアが本格介入することになりかねない。
 独仏首脳は、冷戦後の最悪の危機とみてロシアとウクライナの和解に乗り出した。
 オバマよりもプーチンの方が話し合いの相手になると判断したのであろう。