・事実をないがしろにし、謝罪外交の果てに出された作文といえる河野談話の見直しは急務だ!

・謝罪を優先してきたのは誰なのか。政権を担ってきた責任を自覚し、国益の回復に努めるべきだ。
・平成5年の河野洋平官房長官談話発表時の記者会見で、河野洋平が調査結果を越え「強制連行」を認める発言をした!
自民党は党会合や国会で、直接、河野洋平の見解を質(ただ)す作業をなぜ進めないのか。 怠慢すぎる!
河野洋平は今年6月、日本記者クラブ村山富市と対談し、「日韓関係は非常にスムーズに進んでいたのに、ここ数年で残念な状況になった」と、関係悪化を責任転嫁するような発言もしている。
・国際会議で慰安婦が「性奴隷」と表現されたことに日本政府が抗議した際、河野談話が持ち出され、「立場に矛盾がある」と指摘されたこともある。
・事実をないがしろにし、謝罪外交の果てに出された作文といえる河野談話の見直しは急務だ!
・事実の説明を積み重ね、日本の信頼を取り戻すためには政府、党に大きな責任がある。





〜〜〜関連情報(参考)〜〜〜
2015.7.31 05:03更新 【主張】
自民「慰安婦」提言 河野氏に質すのが先決だ

 慰安婦問題で自民党は「日本の名誉と信頼を回復するための提言」を安倍晋三首相に提出した。誤った認識を正していく積極的な対外発信を求めたのは当然である。
 だが、それを怠り、謝罪を優先してきたのは誰なのか。政権を担ってきた責任を自覚し、国益の回復に努めるべきだ。
 昨年8月、朝日新聞が「慰安婦狩り」に関わったとする吉田清治氏の証言を虚偽と認め記事を取り消すなどした。これを契機に、自民党が特命委員会を設けて検討し、総務会で了承した。
 提言は、平成5年の河野洋平官房長官談話発表時の記者会見で、河野氏が調査結果を越え「強制連行」を認める発言をしたことを批判している。同氏の発言や朝日の吉田証言報道が「事実に反する認識を広めた大きな原因になった」とし、「重大な問題」と厳しく指摘した。
 それならなぜ、自民党は党会合や国会で、直接、河野氏の見解を質(ただ)す作業を進めないのか。
 河野氏は今年6月、日本記者クラブ村山富市元首相と対談し、「日韓関係は非常にスムーズに進んでいたのに、ここ数年で残念な状況になった」と、関係悪化を安倍政権に責任転嫁するような発言もしている。
 国際会議で慰安婦が「性奴隷」と表現されたことに日本政府が抗議した際、河野談話が持ち出され、「立場に矛盾がある」と指摘されたこともある。
 事実をないがしろにし、謝罪外交の果てに出された作文といえる河野談話の見直しは急務であることを改めて指摘したい。
 提言では、慰安婦について「女性の人権と尊厳を著しく傷つけたという点に議論の余地はない」としている。安倍首相も国会などの場で、「筆舌に尽くしがたいつらい思いをされてきた方のことを思い、非常に心が痛む」と繰り返し述べてきた。
 客観的事実に基づく反論は、こうした多くの日本人が共有する心情を否定するものではない。
 先に行われた国連の女子差別撤廃委員会の準備会合に、「慰安婦は性奴隷ではない」と訴える団体が出席して意見を述べた。「このような異なった意見があることを初めて知った」という委員もいたという。
 事実の説明を積み重ね、日本の信頼を取り戻したい。