・占領下で国際法に違反して押し付けた日本国憲法は日本を痴呆症の国とするのが狙いだった!

日本国憲法の前の扉のページに、「アメリカ独立宣言文」が全文、英語と日本語訳で載せている。占領下のまま変化が無い。
・自国の憲法の前に、外国の独立宣言文を載せる精神はどこからか?
アメリカは日本国憲法を占領下で強要したが、日本から未来永劫にわたって独立を奪って、日本を属国にすることをはかった。奴隷の手枷(てかせ)足枷(あしかせ)のようなものだ!  
アメリカは日本国憲法を強要することによって、日本人から精神を奪うことを狙った。
・「国民主権」という言葉は、正体が怪しく、いかがわしいものだ!
・日本は2600年以上にわたる、古い歴史を持っている。この日本は、この国を築いてくれた先祖たちのものでも、あるはずだ。
・占領下で国際法に違反して押し付けた日本国憲法は、日本が大戦に敗れた昭和20年8月以前の日本を消し去って、根のない国に変えようとしたものだった!
・占領下で国際法に違反して押し付けた日本国憲法は日本を痴呆症の国とするのが狙いだった!



















〜〜〜関連情報<参考>〜〜〜

自国の憲法の前に「アメリカ独立宣言文」を載せる『六法全書
Date : 2016/11/04 (Fri)  加瀬英明

 年とともに法律の数が増えてゆくので、私は15、6年に1度か、『六法全書』の新刊を買い足してきた。
 いま手元に、平成18年版の有斐閣六法全書』がある。
 「まさか」と思ったが、やはり日本国憲法の前の扉のページに、「アメリカ独立宣言文」が全文、英語と日本語訳で載っていた。
 有斐閣といえば、日本の代表的な出版社である。
 昭和23(1948)年の『六法全書』初版本に、日本国憲法の前の扉に「アメリカ独立宣言文」が載っていたが、占領下だったから、仕方がないと思っていた。
 ところが、日本が講和条約によって独立を回復した後も、長いあいだ、「アメリカ独立宣言文」が、削除されることがなかった。
 平成18年版には、もう、ないだろうと思ったから、確めるのを怠っていたが、日本国憲法の前に「アメリカ独立宣言文」があった。
 私は暗然とした。いったい、どこの国が自国の憲法の前に、外国の独立宣言文を載せるものだろうか?
 「アメリカ独立宣言文」は、アメリカの3代大統領となった、トマス・ジェファーソンによって起草された。ジェファーソンは荘園主で、200人以上の黒人奴隷を所有していた。
 ジェファーソンは、農場で黒人奴隷が鞭打たれて、悲鳴をあげる声を聞きながら、独立宣言文を書いたのだった。
 アメリカの初代大統領となった、ジョージ・ワシントンも荘園主で、多数の奴隷を所有して、売買していた。 そんな人たちが発した独立宣言文は罪業が深いもので、私たちがとうてい手本とすべきでない。
 アメリカは日本国憲法を占領下で強要したが、日本から未来永劫にわたって独立を奪って、日本を属国にすることをはかった。奴隷の手枷(てかせ)足枷(あしかせ)のようなものだ。
 平成18年版に、10人が編集委員として、名を連ねている。9人が東京大学教授で、1人が明治大学教授だ。日本人として恥しい。
 アメリカは日本国憲法を強要することによって、日本人から精神を奪うことを狙った。
 それとも、10人の教授はこの日本がアメリカの占領下で建国されたと、錯覚しているのだろうか。
 日本国憲法は、前文で「ここに主権が国民に属することを宣言し」と謳(うた)って、第1章第1条で、「天皇は、日本国の象徴であり、日本国民統合の象徴であって、その地位は、主権の存する日本国民の総意に基く」と、定めている。
 この「国民主権」という言葉は、正体が怪しく、いかがわしいものだ。
 いったい、私たちの日本は、いま生きている日本国民だけのものなのか。いま生きている者だけで自由にして、よいものだろうか。
 日本は2600年以上にわたる、古い歴史を持っている。この日本は、この国を築いてくれた先祖たちのものでも、あるはずだ。
 日本国憲法が、日本を日本をたらしめているのではない。
先人たちの努力が積み重ねられて、今日の日本がある。
 アメリカによる軍事占領と、占領下で国際法に違反して押し付けた日本国憲法は、日本が大戦に敗れた昭和20年8月以前の日本を消し去って、根のない国に変えようとしたものだった。

 日本が痴呆症の国となっては、なるまい。