くい打ち桟橋(QIP)方式で陸から離れれば、県外だなんて口が裂けても言わないように!

・三条 健です。
・「鳩山首相は、米軍普天間飛行場沖縄県宜野湾市)移設問題をめぐり、キャンプ・シュワブ沿岸部(名護市辺野古)に、くい打ち桟橋(QIP)方式での代替施設建設検討について否定しなかった」ということですが、
昔、冗談で「江ノ島に行って、ちょっと海外へ行ってきた」と言ったことがあったが、まさか 首相はこのような冗談で県外とか、海外とか言っているわけではあるまい。
沖縄県民の考えは、埋め立てなければ、それでよいということでは無い。
くい打ち桟橋(QIP)方式なら環境影響が少ないのではと考えているような単純な考え方はゆめゆめしないでしょうな! 誰かに提案されると直ぐにそちらに傾くことが頻繁にあるので、国民は皆、心配している。



〜〜〜メディア報道の一部<参考>〜〜〜

首相、桟橋方式否定せず 普天間移設
2010年4月27日 00時55分

 米軍普天間飛行場移設問題などについての質問を受ける鳩山首相=26日午後、首相官邸

 鳩山由紀夫首相は26日夕、米軍普天間飛行場沖縄県宜野湾市)移設問題をめぐり、キャンプ・シュワブ沿岸部(名護市辺野古)に、くい打ち桟橋(QIP)方式で代替施設を建設する政府内の検討について否定しなかった。官邸で記者団が「QIP方式を含む修正案での辺野古移設すべてを否定するのか」と質問したのに対し「いま政府案を真剣に検討している段階なので、一つ一つに『イエス、ノー』でコメントしない。ご容赦ください」と答えた。

 現行計画はシュワブ沿岸部を埋め立てる工法。首相は24日、埋め立てに対し「自然への冒とく」と厳しい口調で、その推進を否定していた。QIP方式は埋め立てよりも環境への負荷が小さいとされ、これを軸として政府内の検討が進む可能性が強まってきた。

 だが沖縄県内移設に反対する25日の県民大会には主催者発表で約9万人が集まっており、地元の反発は必至だ。

 翁長雄志那覇市長らは26日午後、官邸に平野博文官房長官を訪ね、県民大会を踏まえ沖縄県内移設を断念するよう要請した。

(共同)