口蹄疫発生から放置期間が長すぎた! 発端は安愚楽牧場第七牧場(川南町)か? 

・三条 健です。
・不思議な実態は えびの市と都農、川南などの 飛び地の状況です。
これは、「感染体の移動があった」という事実です。
・事の発端は 色んな情報を集めると、以下となります。
火のないところに煙は立たない! 安愚楽牧場第七牧場(川南町)? 

★発生原因は3ヶ月前にある牧場がチーズを作るとかで水牛を輸入したことから始まるんです。この牧場は日本各地にあって、その内の一つの宮崎県の牧場にこの水牛がいて今の状況があるってわけです。この「ある牧場」っていうのは畜産業界では有名な牧場で投資家から資金を集めて、牛を肥育してその利益を出資者に分配するビジネスモデルを作った牧場 = 安愚楽牧場第七牧場(川南町)?

① 4月はじめ、安愚楽牧場第七牧場(川南町)で口蹄疫症状のひとつである’よだれ’を大量に流す牛が発見 ⇒150〜200頭が同じような症状
② 4月10日頃、「胃腸薬でも飲ませておけ」と約200頭分の胃腸薬を注文したという。ところが効果はなかった。
その後、今度は「口蹄疫に利くかもしれないと」ペニシリン系の薬を大量発注して、各牛に接種したという。しかし、またもや効果はなかった。
③ 4月18日頃、牛を出荷している。通常、出荷頭数は15頭。この時も川南町の第七牧場から牛5頭を10㌧トラックに載せ、えびの市の預託農家に向かった。更にそこで10頭を載せて県外へ出荷したという。

④ 4月20日、そのうちの一頭が死亡。上層部は翌日の21日、死体をトラックに載せ西都市の自社牧場へ移動させた。当時、既に都農町で発生した口蹄疫感染牛の一報が伝わっている。
上層部の計画は、牛を西南市で死んだことにして、業者に引き取らせることだった。同時に、コンピューター内のデータを4月16日の死亡に改ざんしたという。
⑤ 4月25日、この第七牧場からも感染牛の報告があったが、確定したのは5月4日。安愚楽牧場は一ヶ月近くも牛が口蹄疫に感染していた事実を隠していた
⑥ 4月28日にえびの市安愚楽牧場関連の牛に口蹄疫の感染が確認された後、ゴールデンウィーク中に一気に感染が拡大した
4月28日、えびの市で感染牛が見つかったが、これも安愚楽牧場が原因だった可能性があるのだ。えびの市で感染牛が出たのは、全て安愚楽牧場の預託農家だった。




〜〜〜メディア報道の一部<参考>〜〜〜

えびの市の移動制限解除へ調査 口蹄疫10日間発生なし2010年5月24日5時50分
 口蹄疫(こうていえき)のワクチン接種2日目の23日、豚に続き牛への接種も始まった。宮崎県と政府の現地対策本部は同日夕、「2日目までに対象の牛豚の50%、7万頭を超す接種を終える見込み」と明らかにした。同本部によると、接種対象は全部で約14万6千頭

 一方、えびの市では感染疑いによる殺処分から10日間、新たな発生がないため、県は移動制限区域の解除に向けた調査を24日から始める。早ければ殺処分から3週間後の6月4日に解除となる。

 新たに感染疑いが確認された農場などは12例で、トータル193例。殺処分対象は8070頭増え、14万4335頭になった。