サッカーW杯日本代表チーム監督は メンタル面で大きな問題があるのでは?

・三条 健です。
フィリップ・トルシエ
「岡田監督は1998年W杯で日本代表を率いたときと変わっていない」、「日本チームは特にメンタル面で大きな問題を抱えている」と指摘したのは印象深い。
トルシエはゲームプランの変更方法を把握しなければ強いチームには到底勝てないと主張している。
つまり、0−2で完敗した24日の韓国戦については「早い時間帯に失点した後、残りの時間で修正が示せなかった。高いレベルでは、ゲームプランを変更する方法を知らなければならない」
・私は、理屈抜きでトルシエは状況を極めて鋭く見抜いているように思う。
サッカーW杯の秒読み段階なのに、進退伺いを立てること自体が血迷っている監督として不適格だと感じた。監督には適正性があるので、適性では無い岡田を監督に指名したことには責任問題がある。
監督を監督する人間が同行するとかして常時、助言を行わないと、岡田一人では勝てないように感じる。 良い助言を期待したい。


〜〜〜メディア報道の一部<参考>〜〜〜

【サッカーW杯日本代表】ブラジルのように戦うな トルシエ氏が岡田監督批判
2010.5.26 01:27

フィリップ・トルシエ氏 2002年のサッカー・ワールドカップ(W杯)日韓大会で日本代表監督を務めたフランス人のフィリップ・トルシエ氏が25日、同国のスポーツ紙レキップ(電子版)で日本代表について「(優勝候補の)スペインやブラジルのように戦うという強迫観念があるようだ」と、岡田武史監督の采配を批判した。

 トルシエ氏は「状況は、(岡田監督が)1998年W杯で日本代表を率いたときと変わっていない」として「チームは特にメンタル面で大きな問題を抱えている」と指摘した。

 0−2で完敗した24日の韓国戦については「早い時間帯に失点した後、残りの時間で修正が示せなかった。高いレベルでは、ゲームプランを変更する方法を知らなければならない」とちくり。最後に「W杯では、オランダには絶対に勝てない。カメルーンにはひょっとすると勝てるかもしれない」と予想した。(共同)