尖閣の認識がこれでは 鳩山は職を辞せ!退陣せよ!即、衆議院は解散せよ!

・三条 健です。  
・困ったものだ!尖閣は未解決との認識で鳩山は平然としている。鳩山首相は安保、領土に関する基礎知識が殆ど無い。 「低知識」首相だ! 何年国会議員をやっているのか知らないが、全く勉強してきていない。首相の椅子の座に座る前までに猛勉強しておかなければ、一癖も二癖もある中国の胡錦濤、韓国の李明博、米国のオバマなどとのまともな首脳折衝はできないはずだ。 これでは鳩山をリーダーにしている民主党の他の議員も同様に基礎知識にはかなり疎いと思わざるを得ない。
・この政権が続いては、日本の領土は 掠め取られるのみだ。
・このまま放置はできない。鳩山は退陣せよ! 内閣総辞職か、衆議院解散かの何れかとせよ!


〜〜〜メディア報道の一部<参考>〜〜〜

尖閣は「未解決問題」? 首相また落第答弁
2010.5.28 00:39

 27日の全国知事会議では、米軍普天間飛行場沖縄県宜野湾(ぎのわん)市)移設問題で協力を求める鳩山由紀夫首相と知事らの議論がまったくかみ合わない場面が目立った。特に首相は、尖閣諸島の領有権問題をはじめ沖縄県が置かれた安全保障環境やその歴史に関する“落第答弁”を連発。安保政策に関する首相の不勉強が、普天間問題迷走の主因といえそうだ。
 尖閣諸島をめぐり日中間で衝突が起こった際、日米安全保障条約が発動されるかどうか−。知事会議の席上、東京都の石原慎太郎知事がこんな質問をすると、首相は次のように答えた。
 「(米国に)確かめる必要がある」
 だが、この問題は麻生前政権時代にすでに決着済みの話だ。麻生太郎首相や河村建夫官房長官が国会答弁や記者会見で、「安保条約は適用される」との米公式見解を確認したことを明らかにしている。
 首相はこうも述べた。「(米国は尖閣諸島の)帰属問題に関しては、日本と中国の当事者同士でしっかりと議論して、結論を見いだしてもらいたいということだと理解している」
 未解決の問題として、これから中国と話し合うかのような発言だが、政府見解は「解決すべき領有権の問題はそもそも存在しない」というもの。首相自ら中国側につけいるすきを見せた格好だ。

また、昭和47年の日本復帰から今年5月15日で38年がたった沖縄県について、首相は「復帰後27年」と述べた。単純な言い間違いであってほしいが…。
 このほか、神奈川県の松沢成文知事から「首相の(防衛)方針が全く見えない」と指摘されると、首相は「米軍のプレゼンス(存在)を今大きく減らすことが許される状況ではない」と述べ、最近になって「学べば学ぶにつれ」分かってきたという「抑止力」論を展開。
 ただ、首相は26日夜、平時は米軍は日本に駐留せず有事に駆けつければいいとする持論「常時駐留なき安保」について記者団に問われ、「封印している」と述べ、撤回はしない考えを改めて強調している。首相の「抑止力」に関する本当の認識は不明だ。
 知事会の麻生渡会長は会議終了後の記者会見で「(首相は)途中、何を言っているのかと思った。そもそも、どんな種類の訓練がどういう事情で必要か分からない」と困惑の表情を浮かべた。
(酒井充、小田博士)



普天間】首相と知事会のやり取り
2010.5.27 21:54

 全国知事会議における主な議論は次の通り。
 鳩山由紀夫首相 「(米軍)基地問題沖縄県に多くの負担をお願いしているが、国民全体の問題として思いを分かち合ってほしい。東アジアの平和維持には日米同盟の維持が極めて重要だが、これ以上、沖縄県民に過重な負担をかけることは避けなければならない。米側との交渉過程で米軍機能の一部だけを移転することは難しくなった。沖縄県内に普天間飛行場の移設先を見いださざるを得ないが、訓練の一部移転が皆さま方のふるさとで可能だという話があればありがたい」
 沖縄県仲井真弘多知事「県民の負担は重すぎ、大幅に減らしてほしい」
 神奈川県・松沢成文知事「自衛隊増強を考えるべきではないか」
 首相「自衛隊を増強して、米軍のプレゼンスを大きく減らすことが許される状況ではない」
 東京都・石原慎太郎知事「尖閣諸島で日中が衝突したら日米安全保障条約は発動されるのか。沖縄問題の前に日本の領土を守る抑止力があるかどうかを米国に確かめてほしい」
 首相「(尖閣諸島の)施政権は当然日本が有しているが、日中間で衝突があったときは、米国は日本に対し安全保障条約の立場から行動すると理解しているが、確かめる必要がある。米国は帰属問題は日中間で議論して結論を見いだしてもらいたいということだと理解している」 
 千葉県・森田健作知事「なぜ今、全国知事会議を招集したのか。普天間問題の火の粉を全国に分散することになる」
 首相「普天間の移設先は辺野古付近で考えているが、知事会を開催してもらったのは沖縄の負担軽減に理解を深めてほしいからだ。将来的に訓練移転を引き受けてやろうとの気持ちを示してほしい」
 北海道・高橋はるみ知事「政府が具体的に移転候補先を示すべきだ」
 首相「すぐに理解を得られるとは思っていない。これから知事や市町村長に、より具体的な政府からの提案をしていきたい」
 大阪府橋下徹知事「大阪は負担していないので、真っ先に手を挙げないといけないが、米国との問題もある。必要なら沖縄県に行き、我慢してくださいとおわびしたい」
 首相「感謝する。ぜひ協力してほしい」
 鹿児島県・伊藤祐一郎知事「徳之島は、島をあげて反対だと伝えたい」
 首相「反対の姿勢は分かっているが、将来的に訓練の移転先の一つとして徳之島を挙げて日米間で議論を詰めている」