・共産党1党独裁 中国の公式な発表数字は 違っていると思え! 中国の経済発表数字も偽物が多い!

・ウィキリークが漏洩した米国外交文書の機密ドキュメントのなかに当時の
北京駐在米大使 ランディが李克強(当時は遼寧省書記)に面談したとき
「中国の発表数字は人工的で信頼するに値しない」
と述べた箇所が世界に打電されたが、以後、この言葉は李克強名言録にはいった。
・算定した「李克強指数」は実態のGDP成長率は、公式統計より大きく乖離しており、低成長が公表数字の年に、実質は高度成長、当局が6%台の成長として2008年リーマンショックの年の中国の事実上のGDP成長は1%台だったそうな。
共産党1党独裁 中国の公式な発表数字は 違っていると思え! 中国の経済発表数字も偽物が多い!


〜〜〜関連情報<参考>〜〜〜
中国の発表数字は信頼するに値しない 
    宮崎正弘
2010.12.14 Tuesday

 この辛辣で優雅な毒を含んだ英国流ユーモアには笑いが止まらない。
 本当の中国の経済数字をこれから「李克強インデックス」と呼ぼう。
 英国誌『エコノミスト』(12月11日号)。これから「本当の中国の経済数字を『李克強インデックス』と呼ぼう」と報道している。

 ウィキリークが漏洩した米国外交文書の機密ドキュメントのなかに当時の北京駐在米大使ランディが李克強(当時は遼寧省書記)に面談したとき「中国の発表数字は人工的で信頼するに値しない」と述べた箇所が世界に打電されたが、以後、この言葉は李克強名言録にはいった。

 同誌が算定した「李克強指数」は実態のGDP成長率は、公式統計より大きく乖離しており、低成長が公表数字の年に、実質は高度成長、当局が6%台の成長として2008年リーマンショックの年の中国の事実上のGDP成長は1%台だったそうな。

 とくに過去二年間の公表と実態の乖離がもっとも顕著で、10・3%成長とされた2009年は、事実上は21%! 金額統計でも公式より実態は3640億ドル多かった、と同誌は指摘した。

 ちなみに2010年GDP成長率の予測は当局が9・8%,実質は10・3%に落ち着きそうだと比較グラフも示された。『李克強インデックス』。これから流行語になりそうである。