・中国の技術盗用は お手の物の国だから、米国も日本も、今後も十分に、箍を締めてかかれ!  贋作、技術盗用の早業にはあらゆる手段をつかう国だ!

・中国の技術盗用は お手の物の国だから、米国も日本も、今後も十分に、箍を締めてかかれ!  贋作、技術盗用の早業にはあらゆる手段をつかう国だ! 

・ゲーツ訪中の最中にテスト飛行された中国版の「J20(殲20)」=ステルス戦闘機は、誰が見てもF22ラプターの物真似である。
・何しろ新幹線を日本から技術を盗んでも、あれは中国産と言い張る中国ゆえに、「J20はすべてが中国の技術開発のたまものである」と豪語している。
・ノシール・ゴワディアはインド人。ゴワディアが中国に売却した機密はB2ステルスのミサイル技術機密とされ、これがJ20に応用されている可能性がある。
・米軍自慢の無人攻撃機ドローンだろう。すでに10年12月に広東省珠海で開催された国際武器展覧会には、このプロットタイプが展示されている。



〜〜〜関連情報<参考>〜〜〜

無人偵察機の技術を盗め 
宮崎正弘
2011.01.26 Wednesday

 J20ステルス戦闘機の次は無人偵察機ドローンの技術を米国から盗め。すでに珠海で開催の武器展覧会では米ドローンそっくり機が展示された。
 ガンダムの盗用なんて、子供の世界の話である。成都のテーマパークにそびえ立ったガンダムは日本からの抗議で撤去されたが、中国の子供らがすでに「ガンダムは日本のアニメの主人公」であることを百も承知していたからだ。
 ゲーツ訪中の最中にテスト飛行された中国版の「J20(殲20)」=ステルス戦闘機は、誰が見てもF22ラプターの物真似である。
 何しろ新幹線を日本から技術を盗んでも、あれは中国産と言い張る中国ゆえに、「J20はすべてが中国の技術開発のたまものである」と豪語している。

 F117ステルスは通称「ナイトフォーク」。完全なステルスとはいえず、バルカン戦争で登場し、そのうちの一機は地対空ミサイルで撃墜された。
 1999年コソボ上空から米軍機はセルビア軍を爆撃していた。墜落したF117の部品があちこちに散らばった。中国のスパイや代理人が派遣され、その部品を拾った農民から買い集めたことは広く知られる。この事実はさすがに日本の新聞でも報じられた。
 F117は米国が最初に開発した未完成ステルス爆撃機だったが、すでに生産は中止され、その後継がF22ラプターだった。
 中国は1999年に退役したF117の部品など拾い集めても意味はない、と反論したが、「河南省洛陽近郊に中国空軍のF117研究所はいまもある」と香港『カンワ・デフェンス』主宰のアンドレイ・チャンはいう。

▼機密を盗んで中国に売った男は印度系エンジニアだった
 B2爆撃機もステルスである。「B2のエンジニアだった男が、この機密を11万ドルで中国に売却した。犯人のノシール・ゴワディアはインド人、米国留学後、市民権を取得した。
 2011年1月24日ハワイの裁判所はかれに32年の禁固刑を言い渡した。ゴワディアは米国に留学後、1968年から1986年までノースロープ・グラマン(B2のメーカー)に勤務した。ゴワディアは招かれて四川省成都の中国航空デザイン研究部門を訪問した事実も発覚した」(ウォールストリートジャーナル、1月26日付け)。
 ゴワディアが中国に売却した機密はB2ステルスのミサイル技術機密とされ、これがJ20に応用されている可能性がある。

 また米政府高官の発言として、09年にF35ステルス戦闘機のコンピュータ・システムに中国から猛烈なサイバーアタックがかけられ、数回に亘ってF35のプログラムが破壊されたことがあるという。
 むろん、中国側は反駁して「中国の飛躍的技術進歩を羨み、発展を憎む人々が模倣だなどと言いふらしているが、百パーセント中国が独自に開発した技術である」と鼻白むことを言ってのける。
 つぎなるは 米軍自慢の無人攻撃機ドローンだろう。すでに10年12月に広東省珠海で開催された国際武器展覧会には、このプロットタイプが展示されている。