・長年に亘り改革できなかった自民党、改革しない民主党は共にもはや老兵だ!老兵は即刻、去れ!  維新の会、みんなの党は結束し改革を推進せよ!

民主党政権は「地域主権を確立し、財源や権限を移譲して地域の自立を促す」と公約してきたが、改革は一向に進まない。      大阪の選択は、無策の民主党政権への地方からの厳しい批判だ!
・長年に亘り改革できなかった自民党、改革しない民主党は共にもはや老兵だ!老兵は即刻、去れ!  維新の会、みんなの党は結束し改革を推進せよ!



〜〜〜関連情報<参考>〜〜〜
橋下氏勝利 変化求めた期待に応えよ
2011.11.28 03:03 [主張]
 大阪市長選、府知事選で、大阪都構想を掲げる地域政党大阪維新の会」の橋下徹松井一郎両氏が当選した。
 有権者は現状の維持ではなく、府・市を再編して一つにする変化に大阪の未来を託した。ダブル選挙を仕掛けた橋下氏の完勝といえる。
 橋下氏は「平成27年4月に大阪都への移行を目指す」としている。今後、区割りなど具体的な制度設計と移行計画の作成に入るが、関係自治体議会の議決や住民投票での過半数の賛成、地方自治法の改正もしくは特別法の制定が必要でハードルは多い。
 とくに大阪市議会は維新の会が第一党とはいえ過半数に達しておらず、激しい抵抗が予想される。また、「市役所をぶっ壊す」と公言する橋下氏には市職員の反発も大きい。
 一部から「独裁者」と批判されたように、橋下氏の政治手法は強引さが目立つ。 選挙戦で生じた軋轢(あつれき)を払拭し、対立でいたずらに時を費やすことのない真のリーダーシップを発揮してほしい。
 大阪都構想以外にも、喫緊の課題が山積している。  全国でも突出して多い大阪市生活保護費に歯止めをかけなければいけない。  5兆円を超える借金を抱える財政再建のために、「破産会社」と呼んだ府を「優良会社」に立て直した手腕に市民は期待している。
 教育の仕組みや公務員制度を転換する教育基本条例、職員基本条例、さらに市営地下鉄の民営化なども重要な公約だ。
 ただ、エネルギー政策では危惧する点がある。「関西電力株主権を行使して原発依存度を下げる」と言うのは、反原発ともとられかねない。電力の安定供給の面からも再考すべきだ。
 一方、大阪都構想は、地方自治のあり方と、道州制や広域連合の論議にも一石を投じる。規模と権限の大きい政令指定都市との二重行政の問題を抱える他の道府県も大阪の動きに注目している。

 民主党政権は「地域主権を確立し、財源や権限を移譲して地域の自立を促す」と公約してきたが、改革は一向に進まない。大阪の選択は、無策の民主党政権への地方からの厳しい批判でもある。
 今回の府、市ダブル選では既成政党が相乗りした候補がどちらも敗れた。とりわけ候補擁立を主導した民主党は選挙結果を真摯(しんし)に受け止め、猛省すべきだ。