いじめを繰り返している子供には処罰を通じ、それがいけないことだと徹底的に教え込まなくてはならない。 これこそ大事な教育だ!

大津市いじめ告訴で、容疑は暴行、恐喝、脅迫、強要、窃盗、器物損壊の6つ。 6つの告訴容疑以外にも刑法には、「自殺教唆」という罪もある。適用を検討してみてはどうか!
・学校は治外法権の認められた場ではない。そこに犯罪性があるなら、警察は摘発をためらうべきではない!
・犯罪であれば、罰を当然、受けねばならない。それを知ることが不幸な連鎖を断ち切ることにもつながる。
・同級生の側は「いじめではなく遊びだった」と主張しているが、一連の行為のどこが「遊び」だというのか。
少年法は平成19年に改正され、少年院送致の対象年齢を従来の「14歳以上」から、「おおむね12歳以上」に引き下げた。
 中学2年は、自らの行動に責任を問われていい学年である。 少年院送致し、処罰せよ!
・いじめられている子供を、大人が必死に守らなくてはいけない。
 いじめを繰り返している子供には処罰を通じ、それがいけないことだと徹底的に教え込まなくてはならない。 これこそ大事な教育だ!
 

〜〜〜関連情報<参考>〜〜〜
いじめ告訴 犯罪摘発で連鎖断ち切れ
2012.7.23 03:21 [主張]
 大津市で昨年10月、いじめを受けた中学2年の男子生徒が飛び降り自殺した問題で、男子生徒の父親が元同級生3人を滋賀県警刑事告訴し、受理された。
 告訴容疑は暴行、恐喝、脅迫、強要、窃盗、器物損壊の6つだ。学校は治外法権の認められた場ではない。そこに犯罪性があるなら、警察は摘発をためらうべきではない。犯罪であれば、罰を当然、受けねばならない。それを知ることが不幸な連鎖を断ち切ることにもつながる。
 中学校が実施した全校生徒アンケートによれば、男子生徒は殴られ蹴られ、金を奪われ、万引も強要された。教科書を破られ、ハチの死骸を食べさせられ、自殺の練習を何度もさせられた。
 すべて事実なら、6つの告訴容疑以外にも刑法には、「自殺教唆」という罪もある。適用を検討してみてはどうか。
 民事訴訟で同級生の側は「いじめではなく遊びだった」と主張しているが、一連の行為のどこが「遊び」だというのか。
 死を選ぶまでの男子生徒の胸中を思うと、かわいそうでならない。
 告訴された同級生3人は13〜14歳の少年である。
 少年法は平成19年に改正され、少年院送致の対象年齢を従来の「14歳以上」から、「おおむね12歳以上」に引き下げた。中学2年は、自らの行動に責任を問われていい学年である。
 学校も教育委員会も、男子生徒をいじめから救うことはできなかった。自殺後に真相に迫ることにも無力だった。このうえは、警察の捜査に全面的に協力して今後に教訓を残すべきだ。
 文部科学省は全国の公立小中学校を対象に、いじめの実態についての緊急アンケートを実施することを決めた。  対策には、警察との協力が不可欠となる。警察庁との連絡も密にしてほしい。
 埼玉県草加市の中学校では、2年の男子生徒が4月に、校舎からの飛び降りを同級生に強要され、腰などの骨を折る重傷を負っていたことがわかった。
 大阪府教育委員会は、いじめを繰り返す児童、生徒に出席停止制度の積極運営を検討している。
 まず、いじめられている子供を、大人が必死に守らなくてはいけない。
 いじめを繰り返している子供には処罰を通じ、それがいけないことだと徹底的に教え込まなくてはならない。