復旧・復興の諸悪の根源は財務省だ!

・東北の被災地の復旧・復興が論外に遅いのは何故なのか?
・被災地の地盤沈下の嵩上げは「個人・法人の資産形成に当たる」として財務省が復興予算からの出費を禁じたのだ!  これでは復興以前に復旧が遅くなるのは当たり前だ!  復旧・復興の諸悪の根源は財務省だ!
・復興大臣も野田内閣も復旧・復興を遅々として進ませず、復興予算の流用も防げず、限りなく透明に近い無能どもだ!  まともな仕事をしていない。
・被災地の復旧・復興を急いで実行する可能性は新しい第3極に依存せざるを得ないのが悲しいかな現状の政治だ!  既成政党の自公民の政治はもう止めさせ、実行は第3極に期待したい。





〜〜〜関連情報<参考>〜〜〜
野田内閣にはやる気がないのか
前田正晶   2012.10.27
 石原前都知事の国政復帰宣言は果たせるかな波紋を巻き起こした。 彼は若い者に向かって「この年齢の俺にこんなことやらせるな」と怒鳴った。 彼が今回指摘したこと、およびこれまでに散々言ってきた「国がやらないから都がやる」の中には東北の被災地の可及的速やかな復旧・復興はなかった。
 だが、瓦礫の処分を最初に引き受けたのか東京都だった。  折角あれほど言うのだったら、この点も言って野田内閣に注意を喚起しておけば良かった。
 それにつけても思うことは、復旧・復興が論外に遅いことである。
 27日朝の“あさずばっ”では被災地の地盤沈下の嵩上げは「個人・法人の資産形成に当たる」として財務省が復興予算からの出費を禁じたので、住宅再建をする個人が数百万円を負担していると報じた。不当であり、無情であるし、余りにも杓子定規だ。
 私が考えれば、「その問題があるのだったら、復興大臣が財務相に掛け合えば済むのではないか」なのだ。 だが、それは個人の浅知恵で、対策は議員立法でもするか、または平野大臣は「来年の予算にねじ込むしかない」と言ったとか。 呆れるほど遅い。
 この辺りの間抜け振りに野田内閣の救いようがない能力不足があると断じたい。 私は担当の平野大臣が限りなく無能であると言いたい。 間違ったらご免なさいで切り捨てれば、彼は復旧・復興を遅々として進ませず、復興予算の流用も防げず、全く職務に不適格である。
 彼を担当大臣に任命した理由が松本某が滑った時に福島県出身であると言うだけの理由で農水官僚だった彼が選ばれたと記憶する。  彼平野が何か大きなことをやり遂げたかが具体的に報じられた記憶もないし、国会答弁で本当に意欲を見せた場面を知らない。
 如何に野田総理財務省と協調?したからと言っても、消費税率引き上げだけが総理大臣の役目ではないはずである。 彼が何回被災地に行ったか。
 最早「命をかける」対象を失った彼に国政をあずけてはならないのだ。
 だが、彼と蔭の総理大臣? 輿石はしがみつき方針に執着しているだけではないか。
 私は被災地の復旧・復興は何も石原前都知事に託することではないと思っている。 野田総理以下がそれこそ「政治生命を賭けて(懸けて)」遂行すべきことだと思っている。  それが出来ないのであれば、後期高齢者が主導して結集するだろう第三極にでもお任せしら如何か。
 私は野田総理と平野大臣が土地嵩上げの費用の実態を承知しているかどうかすら怪しいと疑っている。  野田総理は承知しているのだったら、財務省に善処方お願いしても罰は当たらないと思うのだが。