・米国がユダヤ系ポーランド人の移住を許していたら、日本の杉原領事のビザなど必要なかった。

・日本の債券市場が安定してきたため、安心感があるというのが第一の理由として、ジョージ・ソロス日本株買いを再開した。
・当時、欧州のユダヤ人の米国入国を拒んだのはルーズベルト政権のハル国務長官だった。
ルーズベルト政権は実質ユダヤ人を逃さないナチスの協力者だったことになる。
・これが戦後の過剰なまでの米国のユダヤ人擁護の理由ではないか。
・米国がユダヤポーランド人の移住を許していたら、日本の杉原領事のビザなど必要なかった。

〜〜〜関連情報<参考>〜〜〜
ジョージ・ソロス日本株買いに再出動の模様  
宮崎正弘   2013.06.12
 アベノミクスへの酷評が開始された環境下、逆張りか。 世界一の投機家といわれるジョージ・ソロス日本株買いを再開した。
 ソロスのヘッジファンド日本株式急落が始まる前に、一度は日本市場から引き上げていた。 それ以前は円安に振れると見越して円に投資し、およそ10億ドルを儲けていたことも判明している。
 日本株への回帰は日本の債券市場が安定してきたため、安心感があるというのが第一の理由と観測筋はみているようだ。

 (読者の声)ルーズベルト政権がユダヤの影響を受けていたという説がある。  しかし欧州のユダヤ人の米国入国を拒んだのはルーズベルト政権のハル国務長官だった。
 1000人のユダヤ人を乗せたセントルイス号はニューヨークまで行ったのに、米国上陸を拒否されドイツにもどり、乗客は処刑された。  自由の女神像を目の前に見ながら米国の偽善ぶりに絶望したユダヤ人を思うと実に気の毒だ。
 米国が入国を許可したユダヤ人はアインシュタインなど原爆科学者だけだった。
 実際、米国がユダヤポーランド人の移住を許していたら、日本の杉原領事のビザなど必要なかった。
 ユダヤ人は敗戦まで日本統治下の上海にとどまって、戦後米国などに移住した。 上海経由で米国に移住したわけではない。 米国に移住できるようなら遠く上海にまで来る必要はなかったのだ。
 ということで、ルーズベルト政権は実質ユダヤ人を逃さないナチスの協力者だったことになる。
 これが戦後の過剰なまでの米国のユダヤ人擁護の理由ではないかと思う次第である。(東海子)