教育制度を改革し、○×式思考法を植え込んだ。これは日本人の自分で考える力即ち、創造力を去勢するためであった。 そして、修身(しゅうしん)・地理・歴史の授業を禁止した。

・モルデカイ・モーゼは戦後の日本占領軍司令部のニューディーラーたちを通して日本を変革したが、旧制度が失われて見て初めて、戦前の日本がどんなに素晴らしい国であったかが分かってきたという。
・モルデカイ・モーゼは天皇制、家族制度、教育制度、民主主義強制で誤っていたとし、謝罪した。
1)天皇制は、人民を搾取して王が独裁し、富を独占する世界諸国の王制とは異なり、ユダヤ人の理想とする君民共治の立憲君主制度であった。それを誤解して悪と見たのは我々の誤りであった。
2)戦前の日本の家族制度もすばらしかった。夫婦・親子・兄弟・姉妹が同居して、互いに助け合って生きる家族制度が、農地解放政策とも関連して経済的基盤を失い、ばらばらになって核家族化した。 それに代るものとして、社会福祉制度が作られたが、家族の暖かい絆に代るものではない。
3)教育制度を改革し、○×式思考法を植え込んだ。これは日本人の自分で考える力即ち、創造力を去勢するためであった。 そして、修身(しゅうしん)・地理・歴史の授業を禁止した。修身とは他国には絶対見られない学科であった。これは君民共治という人類の理想を具現化するための基礎的教育である。
3)民主主義・自由・平等」を日本人の頭に植えつけることに成功した。「民主主義」は戦後における絶対の善玉であって、批判を許されない聖域に祀られたが、民主主義は「実体」を伴わない「虚構概念」である。






〜〜〜関連情報<参考>〜〜〜
日本人に謝りたい
 戦後日本の国家解体に指導的役割を果たしたモルデカイ・モーゼというユダヤ人が1979年に「日本人に謝りたい」という本を日新報道(株)から出版した。これはすべての日本人にとって必読書であると思われる。  
 第一次世界大戦後にユダヤ世界政府ともいうべき国際連盟が作られたが、同時に国際連盟から独立したより大きなユダヤ組織である国際労働局で、モルデカイ・モーゼは極東問題を担当していたのである。
 それゆえ、彼は戦後の日本占領軍司令部のニューディーラーたちを通して日本を変革したが、旧制度が失われて見て初めて、戦前の日本がどんなに素晴らしい国であったかが分かってきたというのである。彼は言う、

 ◎天皇制は、人民を搾取して王が独裁し、富を独占する世界諸国の王制とは異なり、ユダヤ人の理想とする君民共治の立憲君主制度であった。それを誤解して悪と見たのは我々の誤りであった。

 ◎また、戦前の日本の家族制度もすばらしかった。しかし、夫婦・親子・兄弟・姉妹が同居して、互いに助け合って生きる家族制度が、農地解放政策とも関連して経済的基盤を失い、ばらばらになって核家族化した。 それに代るものとして、社会福祉制度が作られたが、家族の暖かい絆に代るものではない。 今、世界で唯一ユダヤ人だけが家族制度を保持しているのである。 この点も、我々の誤りであった。 レーニンユダヤ人であったが、ロシア革命後「家庭は利己主義の砦である」と言って、婦人を全部社会に出してしまい、婦人国有化政策をとった。 女性の社会への進出というと何か進んだ制度のように言われるが、実は家庭崩壊へと導くものである。

 ◎また、教育制度を改革し、○×式思考法を植え込んだ。これは日本人の自分で考える力即ち、創造力を去勢するためであった。そして、修身(しゅうしん)・地理・歴史の授業を禁止した。修身とは他国には絶対見られない学科であった。これは君民共治という人類の理想を具現化するための基礎的教育である。歴史授業の禁止は天皇制を基調とする皇国史観を敵視したからである。

 ◎戦後の日本に、我々は「天皇陛下バンザイ」に代る言葉として、「民主主義・自由・平等」を日本人の頭に植えつけることに成功した。「民主主義」は戦後における絶対の善玉であって、批判を許されない聖域に祀られた。
 自民党共産党も民主主義だという。 しかし、一体、民主主義とは何なのか。 常識ではギリシャから発したことになっているが、実は我々ユダヤ人が創作した、「実体」を伴わない「虚構概念」なのである。

 このほか、モルデカイ・モーゼは日本人の美徳として義理人情、互いに謝り合い、ゆるし合う精神を挙げているが、これは絶対西洋人には理解できない精神だと尊敬をこめて述べている。