・再出発への課題が何かをはっきりさせ、それを推進できる体制を代表選を経てつくらなければ、民主党に明日は無いと思え!

・海江田は、民主党の立て直しより自分の地位を保つこと大事なのか?
参院選惨敗の執行部責任の取り方をどうするのか? みんなが見ているのが判っていないようだ!
海江田万里細野豪志輿石東らは惨敗責任とらずに恥ずかしく無いのか?
・けじめをつけられないリーダーたちに再生を託せるのか。やはり執行部の総退陣しかあるまい。
大畠章宏は海江田と近い関係にあったが、総会であっさり了承されてしまうという程、お粗末な政党に成り下がったか?
・「存続の危機への自覚が執行部ともども、欠如している」のが判っていないのは恐ろしい。
・再出発への課題が何かをはっきりさせ、それを推進できる体制を代表選を経てつくらなければ、民主党に明日は無いと思え!





 

〜〜〜関連情報<参考>〜〜〜
民主党の責任論 海江田続投で再生できぬ
2013.7.28 03:12 [主張]
 大事なのは党の立て直しより自分の地位を保つことなのか。改めてそう思わざるを得ない。
 民主党海江田万里代表が、自らは参院選惨敗でも居座り、8月末に予定していた幹事長の交代を前倒しした。
 執行部の責任を強く訴え、海江田氏と距離を置く細野豪志幹事長をあと1カ月も職にとどめておけば、参院選惨敗の総括作業を通じて、代表辞任論が再燃しかねない。
 そんな警戒心から、早々に幕引きを図ったのだとすれば、あまりにも情けない。
 理解しかねることはまだある。党実力者の輿石東参院議員会長の責任も明確にされず、それどころか参院副議長に推す動きがあるというのだから、言葉を失う。
 けじめをつけられないリーダーたちに再生を託せるのか。やはり執行部の総退陣しかあるまい。
 26日の党常任幹事会では、参院選で無所属候補を支援した菅直人元首相への処分を「党員資格停止3カ月」とした。
 海江田氏はその2日前に「除籍」の方針を示したばかりだ。だが、党の主要幹部からも「厳しすぎる」などと異論が相次いだことから撤回した。
 菅氏は昨年の衆院選で、比例復活で当選している。 
 党の看板で議席を維持できたのであり、これだけの反党行為をあえてしたのだから、厳しい処分の方針を貫くべきだ。議員辞職を求めてもおかしくない。
 細野氏を除き、執行部が安泰でいるためには、菅氏への処分も軽くして、党内の反発を抑えるのが得策だと判断したのだろう。
 海江田氏の続投や、後任の幹事長に海江田氏と近い関係にあった大畠章宏代表代行を充てる方針などは、一部から異論は出されたものの、両院議員総会であっさり了承されてしまった。
 全党的に惨敗の無力感からまだ抜け出せないのだろうが、「存続の危機」への自覚が執行部ともども、欠如していることを物語っている。
 それでも、党内には中長期的な国家ビジョンや重要政策を固めることを通じて、党の立て直しを図るべきだといった建設的な意見もある。
 政権を担当する前から今日に至るまで、民主党に欠けていたことといえよう。
 再出発への課題が何かをはっきりさせ、それを推進できる体制を代表選を経てつくるべきだ。