・マケイン氏は「尖閣は日本の領土」だと事実をそのまま話す責任ある言動の持ち主だ! 尖閣については、オバマは煮え切らない態度をしている。

・米共和党の重鎮、マケイン上院議員は21日、東京都内で尖閣諸島を『日本の領土だ』としたうえで、『中国は、日本が尖閣諸島に対して持っている根本的な権利を侵害している』と述べた。
・マケイン氏は『尖閣諸島に対する日本の主権は明確だ。この点は論議の対象とされるべきではない』と語り、日本の立場を全面的に支持する考えを示した。
集団的自衛権の行使は『日米同盟の強化に資するが、最も重要なのは、この新しいテロ時代に、日本政府が防衛強化能力を手にするということだ』と指摘した。
・そもそも尖閣諸島アメリカが統治していて、日本に施政権を返還した。
・いまの尖閣情勢を緊張させているのは、中国の一方的な侵略行動だ!
・日本の領海に勝手に侵入してくることは平和的方法ではなく、アメリカが本来、厳しく非難すべきだ! ところがオバマ政権は決して中国を非難しない。
・いま私たちがいかに異常なアメリカの政権と対しているかの例証だ!
尖閣について「(中国と)議論すべき性質のものではない」
・「南シナ海東シナ海で中国から脅威を受けている国々は、共同戦線を張るべきだ」
・マケイン氏は「尖閣は日本の領土」だと事実をそのまま話す責任ある言動の持ち主だ! 尖閣については、オバマは煮え切らない態度をしている。





〜〜〜関連情報<参考>〜〜〜
尖閣は日本の領土」とマケイン上院議員  
古森義久  2013.08.24
  朝日新聞の報道トーンがなにかすねているように思えるのは、やはり私の偏見でしょうね。
  アメリカのジョン・マケイン上院議員尖閣問題について、明確に日本の主張を認め、中国を批判したのです。  マケイン議員はオバマ政権のどっちつかずの態度をも暗に批判しました。
 朝日新聞の報道を以下に載せます。
 「来日中の米共和党の重鎮、マケイン上院議員は21日、東京都内で記者会見し、尖閣諸島を『日本の領土だ』としたうえで、『中国は、日本が尖閣諸島に対して持っている根本的な権利を侵害している』と述べた。
  マケイン氏は『尖閣諸島に対する日本の主権は明確だ。この点は論議の対象とされるべきではない』と語り、日本の立場を全面的に支持する考えを示した。 そのうえで『両国の対話を通じた平和的な解決が図られることを望む。米国は喜んで手助けする』と述べた。
  集団的自衛権の行使については『日米同盟の強化に資すると思うが、最も重要なのは、この新しいテロの時代に、日本政府が防衛を強化する能力を手にするということだ』と指摘した」 
                  ======
これぞ同盟国としてのアメリカです。

 そもそも尖閣諸島アメリカが統治していて、日本に施政権を返還したのです。そのときにもし主権に疑問を抱いていたなら、そんな返還はしないでしょう。
  同時にいまの尖閣情勢を緊張させているのは、中国の一方的な侵略行動です。
  日本の領海に勝手に侵入してくることは平和的方法ではなく、アメリカが本来、厳しく非難すべきなのです。 ところがオバマ政権は決して中国を非難しません。
  しかしマケイン議員は明確に中国の行動を「日本の根本的な権利の侵害」として非難するのです。
  しかもマケイン議員はこれから中国を訪問するというのです。毅然とした発言だとは思いませんか。
  いま私たちがいかに異常なアメリカの政権と対しているかの例証です。 我慢しましょう。 そう長くはないでしょうから。 このマケイン発言の他の報道をコピーしておきます。
                   =======
<<尖閣問題で日本支持 マケイン氏 首相・防衛相と会談>>
  マケイン氏は尖閣諸島(同県石垣市)周辺での中国の挑発活動に言及し「(中国は)この状況の平和的な解決に一切、貢献していない」と批判。 同氏はこの後、訪中を予定していることから、「中国側に対話と交渉で臨むよう説得したい」と語った。
  その後、都内で記者会見したマケイン氏は、首相と集団的自衛権の行使容認について意見交換したことを明かし、「日米同盟を強化するものだ」と評価した。 また、尖閣について「(中国と)議論すべき性質のものではない」と述べ、日本支持を改めて強調した。(産経)

<<尖閣「中国が日本の基本的権利侵害」マケイン氏• • • • >>•
  安倍首相は21日、米共和党のマケイン上院議員首相官邸で会談した。 その後、マケイン氏は東京都内で記者会見し、首相から集団的自衛権を巡る議論に関して「説明を受けた」と明かし、日本が集団的自衛権を行使できるようになれば、「日米同盟は一層強化されるだろう」と語った。
  尖閣問題については「日本の領土であることは議論の余地がない。問題の性質は(領土)紛争ではない。 中国が日本の基本的権利を侵害していること」と強調。
 「南シナ海東シナ海で中国から脅威を受けている国々は、共同戦線を張るべきだ」とも訴えた。(読売)

<<尖閣めぐるマケイン氏発言に中国が反発>>
  この記事に関連するフォト・情報記事本文 訪日した米共和党のマケイン上院議員沖縄県尖閣諸島について「『日本の領土だ』というのが米議会と米政府の立場だ」と述べたことに対し、中国外務省の洪磊副報道局長は22日、「中国固有の領土だ。この基本的事実を否定しようとしても無駄だ」と反発する声明を出した。 国営通信の新華社が伝えた。
  洪氏は「(尖閣をめぐる)問題と地域情勢が複雑化しないよう、米議員には無責任な言論をやめるよう忠告する」と述べた。(新華社