・短い期間に、キャロライン・ケネディは日本について、勉強しただろうし、極めて適切なコメント「尖閣は日米安保条約の適用対象」を言明した。

キャロライン・ケネディは9月19日に開催された米連邦議会公聴会で、「尖閣諸島は日本の施政下にあり、米国による日本防衛義務を定めた「日米安保条約第5条の適用対象である」と明言した。
・「米国は平和的な対話と外交を後押しする責務がある」とした。
・「日本は不可欠のパートナーであり、日米同盟は地域の平和と安定、繁栄の礎石だ」と強調した。
・短い期間に、キャロライン・ケネディは日本について、勉強しただろうし、極めて適切なコメント「尖閣日米安保条約の適用対象」を言明した。


〜〜〜関連情報<参考>〜〜〜
<速報>
尖閣諸島日米安保条約の適用対象と次期駐日大使が明言   
宮崎正弘  2013.09.20

 次期駐日大使に指名されたキャロライン・ケネディは9月19日に開催された、米連邦議会上院外交委員会公聴会で、「尖閣諸島は日本の施政下にあり、米国による日本防衛義務を定めた「日米安保条約第5条の適用対象である」と明言した。
 ケネディ次期大使は「(領有権に関し特定の立場をとらないという)米国の立場は明らかであり、対話を通じた平和的な解決を望む」としつつ、「米国は平和的な対話と外交を後押しする責務がある」とした。

 また対日観については、「日本は不可欠のパートナーであり、日米同盟は地域の平和と安定、繁栄の礎石だ」と強調した。
 これは従来の米国の尖閣諸島問題の枠内であるが、安保条約の適用対象と明言したところにポイントがある。