・IPCC報告のとおり、温暖化対策は全世界の喫緊の課題だ!

・スイスを中心に広がるアルプスの氷河面積が2012年に1900平方キロメートルとなり、1960年代後半〜70年代前半の約3020平方キロメートルに比べ4割近く減少していることが分かった。
・2000年以降、年間40平方キロメートルが失われ続けている。
温室効果ガスの排出増による地球温暖化対策を取らなければアルプスの氷河が消滅する恐れもある。
・氷河は長い期間、氷や雪が堆積し、万年雪が圧縮されてできる。僅か40〜50年で大幅な減少は余りにも異常だ!
IPCC報告のとおり、温暖化対策は全世界の喫緊の課題だ!





〜〜〜関連情報<参考>〜〜〜
アルプスの氷河、60年代以降4割減少、消滅の恐れも 温暖化が原因
2013.5.14 11:58 [温暖化]
 スイスを中心に広がるアルプスの氷河面積が2012年に1900平方キロメートルとなり、1960年代後半〜70年代前半に比べ4割近く減少していることが14日、分かった。
 同国の複数の専門家が明らかにした。
 二酸化炭素(CO2)など温室効果ガスの排出増による地球温暖化が原因としている。
 2000年以降、年間40平方キロメートルが失われ続けているとの研究結果もある。
 与論島(鹿児島県)の約2倍の広さで、対策を取らなければアルプスの氷河が消滅する恐れもあるという。

 氷河は長い期間、氷や雪が堆積し、万年雪が圧縮されてできる。
 面積は衛星からの画像の分析などから推定。
 専門家は画像などが入手可能で温暖化への関心が高まり始める直前の時期と比較。
 1960年代後半〜70年代前半のアルプスの氷河面積は少なくとも約3020平方キロメートルだったとみられ、2012年の面積は約37%減少していた。(共同)