・土砂崩れ発生後に避難勧告…99年も20人犠牲  広島市長はどう責任をとるのか?

・20日午前2時頃から、「家の中に水が入ってきた」といった119番が入り始め、ようやく、午前3時半に災害対策本部を設置。
・午前4時過ぎ、まず同市安佐北区の4地区に避難勧告を出し、近くの小学校に避難所を開設した。
・その後、同区や安佐南区の計十数地区にも避難勧告が出された。
・しかし、土砂崩れに関する通報は午前3時20分頃から相次いで寄せられており、最初の避難勧告の時点で、すでに各地で被害が出ていた。
・土砂崩れ発生後に避難勧告…99年も20人犠牲
広島市長はどう責任をとるのか?
広島市内では19日夜から激しい雨が断続的に降り続いたが、市内8消防署の当直者は通常と変わらない約330人だった。





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土砂崩れ発生後に避難勧告…99年も20人犠牲
2014年08月20日 15時43分
 豪雨に襲われた広島市北部で多数の死者・行方不明者が出た20日の土砂災害。
同市では1999年にも土石流などで20人が犠牲になっており、広島県が土砂災害の「特別警戒区域」「警戒区域」の指定を進めていたが、今回の被害地域は大半が未指定だったとみられる。この日の避難勧告も後手に回っており、行政の対応が問われそうだ。
 広島市によると、20日午前2時頃から、「家の中に水が入ってきた」といった119番が入り始め、午前3時半に災害対策本部を設置。午前4時過ぎ、まず同市安佐北区の4地区に避難勧告を出し、近くの小学校に避難所を開設した。その後、同区や安佐南区の計十数地区にも避難勧告が出された。
 しかし、土砂崩れに関する通報は午前3時20分頃から相次いで寄せられており、最初の避難勧告の時点で、すでに各地で被害が出ていた。
 広島市内では19日夜から激しい雨が断続的に降り続いたが、市内8消防署の当直者は通常と変わらない約330人だった。