製造業は東南アジアに行ってしまった。韓国は飲食店か飲み屋くらいしかすることがない

・「不況で所得が減って使える金がない。それに税金、健康保険、国民年金など、あまりにも多くの金を持っていかれる」
・「いまは世界が不況だし、製造業は東南アジアに行ってしまった。韓国は飲食店か飲み屋くらいしかすることがない」
・「いま働いている人も40代の終わりにはほぼすべて切り捨てられる。そして自営業をしている途中で借金が増え、ホームレスになって、挙句の果てに自殺する」
・「20〜30代よりも、40〜50代の方が、住宅ローンに子どもの教育費など、莫大な借金を抱えていて首が回らない」







〜〜〜関連情報(参考)〜〜〜
傾いていく韓国経済、若者世代が負のスパイラルに陥る=韓国ネットも「若者だけじゃなく国全体がまずい」と危機感露わ
2015年8月6日 8時33分

 4日、韓国・世界日報は、世界経済が長期不況に入り、若年世代の消費の落ち込みが大きくなっている現状を伝えた。この報道に、韓国のネットユーザーからさまざまなコメントが寄せられている。写真はソウルのバス停。
 2015年8月4日、韓国・世界日報は、世界経済が長期不況に入り、若年世代の消費の落ち込みが大きくなっている現状を伝えた。
【その他の写真】
 LG経済研究所が4日発表した報告書によると、将来の期待成長率の下落にともなう消費性向の下落幅は20代が1.4%と最も高く、30代が1.1%で続いた。一方、60代は0.4%、70代は0.3%の下落にとどまった。
 コウ・カヨン専任研究委員は、「残りの労働期間が長い若年層ほど所得増加率の低下にともなう生涯所得の減少幅が大きく、消費を減らす割合でも下落幅が大きくなる。
 余命が短く収入より主に資産を消費する高齢者の場合は、将来の収入増加の減少による影響が相対的に低いものとみられる」と説明した。
 さらに、収入に対して家賃支出の割合が高い1人世帯が増えている。
 韓国統計庁によると、全世帯のうち1人世帯の割合は、2000年の15.5%から2012年には25.3%と大幅に増加した。
 また、「2013年1人世帯の年齢別分布」によると、20代が17.0%、30代が17.9%となり、若年層が1人世帯全体の34.9%を占めている。
 これは、60代以上の1人世帯(33.3%)よりも高い数値だ。
 こうした背景では長期成長率は低くなる可能性が高く、民間消費の増加傾向は鈍化するとみられる。
 コウ研究委員は「2012年以降、成長率が徐々に上向き、昨年の成長率は3%台を回復したが、今年は2%台に低下する可能性が高い」と述べた。
 この報道に、韓国のネットユーザーからさまざまなコメントが寄せられている。
 「20〜30代の生活が苦しい理由は、彼らが悪いわけではない。上の世代が作った借金のせいだ。これを清算しないとどうしようもない」
 「20〜30代だけの問題ではなく、大多数の国民がこのような苦痛を感じている」
 「不況で所得が減って使える金がない。それに税金、健康保険、国民年金など、あまりにも多くの金を持っていかれる」
 「いまは世界が不況だし、製造業は東南アジアに行ってしまった。韓国は飲食店か飲み屋くらいしかすることがない」
「みんな暮らしが厳しいのに、5000ウォン(約550円)のコーヒーは飛ぶように売れ、お金がなくても高級車を選び、遊びに行くために週末ごとに高速道路を使い、海外旅行は史上最高のにぎわいだ。どうなっている?」
 「いま働いている人も40代の終わりにはほぼすべて切り捨てられる。そして自営業をしている途中で借金が増え、ホームレスになって、挙句の果てに自殺する」
「20〜30代よりも、40〜50代の方が、住宅ローンに子どもの教育費など、莫大な借金を抱えていて首が回らない」(翻訳・編集/三田)