「日本の新幹線システムの優位性を十分に理解しているが、国境をまたぐものであり、(シンガポールとの)協議が必要だ」

・「日本の新幹線システムの優位性を十分に理解しているが、国境をまたぐものであり、(シンガポールとの)協議が必要だ」
・三村会頭らは4日、ナジブ首相に新幹線方式を採用するよう直接売り込んだ。
・ナジブ氏は入札も含めた計画全体の日程が「4月ごろ」に固まるとの見通しを示した。
高速鉄道計画では、日本のほか中国、韓国、フランス、ドイツが名乗りを上げている。








〜〜〜関連情報(参考)〜〜〜
2016.2.5 17:44更新    新幹線の優位性「十分に理解」とマレーシア高官 高速鉄道計画で
5日、クアラルンプールで会談に臨む日本商工会議所の三村明夫会頭とマレーシア陸上公共交通委員会のサイドハミド議長(NNA=共同)

 マレーシアの首都クアラルンプールとシンガポールを結ぶ高速鉄道計画で、マレーシア側の責任者を務める陸上公共交通委員会のサイドハミド議長は5日、「日本の新幹線システムの優位性を十分に理解しているが、国境をまたぐものであり、(シンガポールとの)協議が必要だ」との認識を示した。
 サイドハミド議長は5日、マレーシアを訪問中の日本商工会議所の経済ミッション(団長・三村明夫会頭)とクアラルンプールで会談。新幹線導入を日本が官民一体で取り組んでいることも評価したという。
 三村会頭らは4日、ナジブ首相に新幹線方式を採用するよう直接売り込んだ。
 ナジブ氏は入札も含めた計画全体の日程が「4月ごろ」に固まるとの見通しを示した。

 高速鉄道計画では、日本のほか中国、韓国、フランス、ドイツが名乗りを上げている。(共同)