『東風(こち)吹かば 香ひおこせよ 梅の花 あるじなしとて 春なわすれそ』菅原道真

・梅は、飛鳥時代に遣隋使が中国大陸から伝えてきた。
太宰府に流された菅原道真
『東風(こち)吹かば 香ひおこせよ 梅の花 あるじなしとて 春なわすれそ』 が有名。
・梅は 日本人の心と大地にしっかり根付いている。






〜〜〜関連情報(参考)〜〜〜
日本人の心と大地に根付いた”梅”   
古沢襄  2016.04.25

 刻んだカリカリ梅を一日に一度は小匙でひとつ口にするようにしている。口の中がサッパリして気持ちが良い。
近く京都から「京小梅」が送ってくる。信州のカリカリ梅よりは上品なのでこちらの方が気に入るかもしれない。
しかし梅漬けは、やはり大ぶりな梅が流行(はやり)、小梅党は少数派。
母は梅雨の季節になると、瓶(かめ)に梅を漬けていた。それぞれの家庭にそれぞれの味があって良いのだと言った。
 おにぎりに種をとった梅をいれて握ってくれた。いまの私は博多メンタイコをいれたおにぎりの方を好む。
梅と日本人の関わりを調べたことがある。
飛鳥時代に遣隋使が中国大陸から伝えてきたという。歴史が古い。一般には太宰府に流された菅原道真
『東風(こち)吹かば 香ひおこせよ 梅の花 あるじなしとて 春なわすれそ』 が有名。
博多に三年住んだが、梅の名所・太宰府天満宮には何度か行った。中国原産の梅がいまでは日本人の心と大地にしっかり根付いている。