・フグのヒレ酒で酔っ払うことを想定しながらの永眠とは、最高の大往生だと思います。

・フグのヒレ酒で酔っ払うことを想定し、次の日に「舟和」のあんこ玉を注文することを思い、翌5月29日に眠るように安らかに、永眠したとのことです。
・古沢襄さんのご冥福をお祈り申し上げます。
・フグのヒレ酒で酔っ払うことを想定しながらの永眠とは、最高の大往生だと思います。









〜〜〜関連情報(参考)〜〜〜
高齢男がフグのヒレ酒で酔っ払う   
古沢襄  2016.05.28

 喉(のど)がいがらっぽい。昨日きた訪問看護師さんに診てもらったが、扁桃腺が腫れているわけでもない。扁桃腺炎なら高熱が出る筈だという。
 どうにも気になるので、夜中に起きて水をガブ飲みしてみた。
 腹がふくれたので、また眠たくなる。 こんな時に「舟和」のあんこ玉があったらと”うらみ節”。
愛犬バロンも気になるのだろう。 寝床からついてきて私の足元で寝ている。 明日はネットで「舟和」のあんこ玉を注文してみよう。
冷蔵庫を開けてみたら西瓜と横浜シュウマイ、焼き鳥五本。
 明日の朝は残りご飯と焼き鳥か、昼は西瓜と横浜シュウマイと一応は目星をつけて寝ることにした。
 ヘルパーさん頼みの買い物なので、夜中に起きた時にチェックする。

 タバコは完全にやめた。こう喉がいがらっぽいので吸う気にもならない。 酒を復活することにした。訪問看護師さんが賛成してくれた。
 そうなると明日の夜は自家製のフグのヒレ酒で酔っ払うか。
 飯の用意も必要なし。高齢の一人男が毎晩、酒に溺れる気持ちがいくらか分かる気がしてきた。