・朴権恵の悲しき行動は、天帝思想という小中華主義の韓国型バージョンという韓国社会の悲劇にこそ真因がある!

・世界を「告げ口外交」で行脚し、とうとう主要国家から総スカンをくって孤立したが、それでも懲りずに強制連行、従軍慰安婦、あげくに「性奴隷」と改竄したヒストリーを虚ろに吐き続けた。
・なぜ朴権恵は偉大な大統領だった父親を否定したのか?
・次々と繰り出される反日、侮日言動の数々、  韓国ではそうすれば支持率があがるという民度の低さも問題だが、底流に流れるのは、天帝思想と「過去精算」であり、国民性の基底にながれるのは「情緒」という、得体の知れない、非合理で説明がつかない心情なのである。
ベトナム戦争で、韓国軍がいかなる極悪非道の行為をしたか、満州から引き上げる日本人女性をどれほど強姦したか等、韓国の『犯罪』が日本国民に知れ渡っている。
・反対に韓国では、在韓米軍の慰安のために、多くの売春婦施設を国を挙げて組織していたことなど、彼らの恥部があますところなく暴露される結果となり、あの「征韓論」以来の反韓論が日本で巻き起こるという、逆効果を産んでしまった。
・両親の暗殺後、いかなる日々を送っていたのか?
・父親を否定して政治家にデビューしたのも、天帝思想という小中華主義の韓国型バージョンであり、『反日』「左派迎合」『親北』という政治姿勢を維持しなければ選挙では勝てないという韓国社会の悲劇にこそ真因があるのだろう
・朴権恵の悲しき行動は、天帝思想という小中華主義の韓国型バージョンという韓国社会の悲劇にこそ真因がある!









〜〜〜関連情報<参考>〜〜〜
天帝思想と「過去精算」とは自分が善で正しく、前の王朝を全否定し、日本を貶める
なぜ朴権恵は偉大な大統領だった父親を否定したのか?
呉善花 著『朴権恵の真実 悲しき反日プリンセス』(文春新書)
『朴権恵の真実 悲しき反日プリンセス』

 韓国の反日病理に関しての書物は書店に溢れるが、本書は異色である。
 なぜなら朴大統領その人の個人と来歴だけに焦点を徹底的に絞り込んで、その血脈、人脈、金脈から、なぜ狂気ともいえる反日言動に終始するのかを追求しているユニークさが特徴だからである。
 両親が暗殺され、雌伏の十年を経て、国会議員になり、やがて大統領候補として与党内に頭角を現し、対立候補を僅差で破って当選した。
 日本のマスコミは当初、かの朴正煕大統領の娘だから反日路線は執らず、やや親日的な政策に打って出るのではないかと楽観的な見通しを語っ世界を「告げ口外交」で行脚し、とうとう主要国家から総スカンをくって孤立したが、それでも懲りずに強制連行、従軍慰安婦、あげくに「性奴隷」と改竄したヒストリーを虚ろに吐き続けた。
ていた。
 ところが予測に反して次々と繰り出される反日、侮日言動の数々、  韓国ではそうすれば支持率があがるという民度の低さも問題だが、底流に流れるのは、天帝思想と「過去精算」であり、国民性の基底にながれるのは「情緒」という、得体の知れない、非合理で説明がつかない心情なのである。
 この情緒が政治を左右するのだ。

 他方、日本では、韓国(中国を含めての)反日キャンペーンに用いられて強制連行、従軍慰安婦、性奴隷がまったく存在せず、創始改名は自らが望んでしたことや、ベトナム戦争で、韓国軍がいかなる極悪非道の行為をしたか、満州から引き上げる日本人女性をどれほど強姦したか等、韓国の『犯罪』が日本国民に知れ渡った。
反対に韓国では、在韓米軍の慰安のために、多くの売春婦施設を国を挙げて組織していたことなど、彼らの恥部があますところなく暴露される結果となり、あの「征韓論」以来の反韓論が日本で巻き起こるという、逆効果を産んでしまった。
朝鮮半島には救いがない」「もう付き合うのはよせ」「捨て置け」というのが、現在の日本の世論である。
 さはさりながら、朴権恵大統領は、「韓国の国民情緒(国民心情)の性格とその時々の流れをしっかりと見据えながら、自らの政治的な立場や主張を『思い切りよく』変化させてきた」ことが特徴であると呉教授は指摘する。
 そして「韓国の政治・社会を動かす支配的パワーは、現在では国民情緒から発せられるパワーなのである」。
 ならば、その「国民情緒」の源泉とは何かに関しては本書の肯綮であるため、ここでは紹介を差し控えるが、法律的、合理的、いや論理的な思考ができないか、或いは出来てもそれが別世界の概念として退けてしまうのか、韓国がいつまで経っても大人になれないのは、哀れである、とする。
 本書には沈黙の十年間の謎にも筆が及び、朴権恵は両親の暗殺後、いかなる日々を送っていたのかが明かされる。また父親を否定して政治家にデビューしたのも、天帝思想という小中華主義の韓国型バージョンであり、『反日』「左派迎合」『親北』という政治姿勢を維持しなければ選挙では勝てないという韓国社会の悲劇にこそ真因があるのだろう、と呉善花さんは示唆している。

・日本国民の多くが、平和憲法さえあれば日本は安全だという、夢遊病者のような仮想空間の主人公となっている。

・どうして日本発のアニメが世界を制しているのだろうか?
神道がそのもととなっている。神道多神教であって、万物に神が宿ることから、アニミズム(精霊信仰)と呼ばれる。
アニミズムラテン語のアニマ(anima)から、発している。アニマは息、風、生命を意味している。
・アニメは、スマホや、テレビ、ハイテクのような和製英語だが、「アニメーション」のもとの語源は、「アニマ」だ。
ポケモン・ゴーを手に妖精を追っかけている若者や、中年男女でセントラル公園(パーク)から五番街(フィフス・アベニュー)まで、いっぱいだ。
・ロンドン中心の公園のハイドパークから、トラファルガー広場(スクエア)まで、ポケモンに興ずる男女によって、埋められている。
・日本文化は人もその一員である自然が、多様だという前提に立っているから、やさしい。  日本文化は人類倫理にかなっている。
・日本国民の多くが、平和憲法さえあれば日本は安全だという、夢遊病者のような仮想空間の主人公となっている。












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■ 平和憲法が作り出す安全という仮想空間
Date : 2016/10/07 (Fri)  加瀬英明

 リオ・オリンピック大会の閉会式で、和服姿の小池都知事五輪旗を受け取った後に、スクリーンにスーパーマリオと、ドラエモンが映しだされた。
 映像のマリオが、赤い球を投げた。すると、マリオの縫い包みに入った、安倍首相がせりあがってきて、衣裳を脱ぐと手にした赤い球を高く掲げて、満場の喝采を浴びた。
 この寸劇によって、全世界にわたって、安倍首相のイメージが親しみがある、きわめてよいものとなった。
 世界のマスコミが、安倍首相を「アベ・マリオ」と、呼ぶようになった。 「アベ・マリオ」は、分かりにくい「アベノミクス」よりも、日本に対する好感度を増すのに、大きく役立った。
 戦前、日本は「フジヤマ、ゲイシャ、サムライ」と、安物の製品によって知られていたが、この30年以上、日本のアニメが世界を制するようになっている。
 トヨタ、キャノンからソニーまで、夥しい数にのぼる企業名や、カラオケ、スシ、シンカンセン、ゼン(禅)、ゴ(囲碁)、ジュード―、カラテをはじめとする多くの日本語が、日常会話の仲間入りするようになった。
 なかでも、どうして日本発のアニメが世界を制しているのだろうか。
マンガmanga(日本ではコミック)と、エモジemojiが、そのまま日本語で全世界で通用している。
 神道がそのもととなっている。神道多神教であって、万物に神が宿ることから、アニミズム(精霊信仰)と呼ばれる。
 アニミズムラテン語のアニマ(anima)から、発している。アニマは息、風、生命を意味している。アニメは、スマホや、テレビ、ハイテクのような和製英語だが、「アニメーション」のもとの語源は、アニマだ。
 日本生まれのポケモン・ゴーが、全世界で流行している。Pokémon GOと書かれる。
 親しいアメリカの友人が、ニューヨークから来て、ポケモン・ゴーを手に妖精を追っかけている若者や、中年男女でセントラル公園(パーク)から五番街(フィフス・アベニュー)まで、いっぱいだといった。
 イギリスの新聞が、ロンドン中心の公園のハイドパークから、トラファルガー広場(スクエア)まで、ポケモンに興ずる男女によって、埋められていると、報じている。イランではポケモンイスラムの戒律(ハラル)に反するといって、禁じられている。
 宮崎駿監督の『もののけ姫』は、神道の世界だ。神があらゆる自然に、ひそんでいる。
 いま、西洋文明が行き詰るようになった。   人間だけが主人公で、自然は征服されるべき対象である。 一神教は自己中心で、歴史を通じて対立と抗争をもたらしてきた。
 日本には人間対自然という、発想がない。だから明治に入るまで、「自然」という言葉が存在しなかった。 明治翻訳語の一つである。
 日本文化は人もその一員である自然が、多様だという前提に立っているから、やさしい。  人類倫理にかなっている。
 といっても、私はポケモン・ゴーをはじめとする仮想空間――バーチュアル・リアリティのゲームは、おぞましいと思う。
 私は子供のころに、お伽話(とぎばなし)を世界の現実を知る手立てとして、胸をときめかして読んだものだった。
 だが、ポケモン・ゴーなどのゲームに熱中すると、現実から仮想空間へ逃避して、世界の主人公となった妄想に、浸ることになる。
相模原で19人の身障者を殺戮した犯人も、人気女優の息子で、強姦事件を起した若い俳優も、このような仮想空間の主人公だった。
 リオで熱戦が進んでいたあいだに、終戦記念日が巡ってきた。新聞がいつものように、「平和の誓いあらたに」という見出しを組んだ。
 日本国民の多くが、平和憲法さえあれば日本は安全だという、夢遊病者のような仮想空間の主人公となっている。

・占領下で国際法に違反して押し付けた日本国憲法は日本を痴呆症の国とするのが狙いだった!

日本国憲法の前の扉のページに、「アメリカ独立宣言文」が全文、英語と日本語訳で載せている。占領下のまま変化が無い。
・自国の憲法の前に、外国の独立宣言文を載せる精神はどこからか?
アメリカは日本国憲法を占領下で強要したが、日本から未来永劫にわたって独立を奪って、日本を属国にすることをはかった。奴隷の手枷(てかせ)足枷(あしかせ)のようなものだ!  
アメリカは日本国憲法を強要することによって、日本人から精神を奪うことを狙った。
・「国民主権」という言葉は、正体が怪しく、いかがわしいものだ!
・日本は2600年以上にわたる、古い歴史を持っている。この日本は、この国を築いてくれた先祖たちのものでも、あるはずだ。
・占領下で国際法に違反して押し付けた日本国憲法は、日本が大戦に敗れた昭和20年8月以前の日本を消し去って、根のない国に変えようとしたものだった!
・占領下で国際法に違反して押し付けた日本国憲法は日本を痴呆症の国とするのが狙いだった!



















〜〜〜関連情報<参考>〜〜〜

自国の憲法の前に「アメリカ独立宣言文」を載せる『六法全書
Date : 2016/11/04 (Fri)  加瀬英明

 年とともに法律の数が増えてゆくので、私は15、6年に1度か、『六法全書』の新刊を買い足してきた。
 いま手元に、平成18年版の有斐閣六法全書』がある。
 「まさか」と思ったが、やはり日本国憲法の前の扉のページに、「アメリカ独立宣言文」が全文、英語と日本語訳で載っていた。
 有斐閣といえば、日本の代表的な出版社である。
 昭和23(1948)年の『六法全書』初版本に、日本国憲法の前の扉に「アメリカ独立宣言文」が載っていたが、占領下だったから、仕方がないと思っていた。
 ところが、日本が講和条約によって独立を回復した後も、長いあいだ、「アメリカ独立宣言文」が、削除されることがなかった。
 平成18年版には、もう、ないだろうと思ったから、確めるのを怠っていたが、日本国憲法の前に「アメリカ独立宣言文」があった。
 私は暗然とした。いったい、どこの国が自国の憲法の前に、外国の独立宣言文を載せるものだろうか?
 「アメリカ独立宣言文」は、アメリカの3代大統領となった、トマス・ジェファーソンによって起草された。ジェファーソンは荘園主で、200人以上の黒人奴隷を所有していた。
 ジェファーソンは、農場で黒人奴隷が鞭打たれて、悲鳴をあげる声を聞きながら、独立宣言文を書いたのだった。
 アメリカの初代大統領となった、ジョージ・ワシントンも荘園主で、多数の奴隷を所有して、売買していた。 そんな人たちが発した独立宣言文は罪業が深いもので、私たちがとうてい手本とすべきでない。
 アメリカは日本国憲法を占領下で強要したが、日本から未来永劫にわたって独立を奪って、日本を属国にすることをはかった。奴隷の手枷(てかせ)足枷(あしかせ)のようなものだ。
 平成18年版に、10人が編集委員として、名を連ねている。9人が東京大学教授で、1人が明治大学教授だ。日本人として恥しい。
 アメリカは日本国憲法を強要することによって、日本人から精神を奪うことを狙った。
 それとも、10人の教授はこの日本がアメリカの占領下で建国されたと、錯覚しているのだろうか。
 日本国憲法は、前文で「ここに主権が国民に属することを宣言し」と謳(うた)って、第1章第1条で、「天皇は、日本国の象徴であり、日本国民統合の象徴であって、その地位は、主権の存する日本国民の総意に基く」と、定めている。
 この「国民主権」という言葉は、正体が怪しく、いかがわしいものだ。
 いったい、私たちの日本は、いま生きている日本国民だけのものなのか。いま生きている者だけで自由にして、よいものだろうか。
 日本は2600年以上にわたる、古い歴史を持っている。この日本は、この国を築いてくれた先祖たちのものでも、あるはずだ。
 日本国憲法が、日本を日本をたらしめているのではない。
先人たちの努力が積み重ねられて、今日の日本がある。
 アメリカによる軍事占領と、占領下で国際法に違反して押し付けた日本国憲法は、日本が大戦に敗れた昭和20年8月以前の日本を消し去って、根のない国に変えようとしたものだった。

 日本が痴呆症の国となっては、なるまい。

NHKが「政府の借金」を「国民の借金」と嘘を言ってくれるから国民は騙せる

・2012年 財務省発表の「国の財務書類」では、日本政府の財務は、負債が資産を上回る「債務超過」で、2011年度からさらに17・7兆円増えて477兆円となった。 2012年度の名目国内総生産(GDP)の473兆円を上回っている。 債務超過の理由は、日本政府の資産が640兆円に対して、負債が1120兆円もある。
・日本政府(国ではない)は国民からほぼ1000兆円、その他の人から100兆円ぐらいを借りている。  普通の会社なら債務超過になると、貸したお金を回収できないので、貸さない。そこで倒産する。
・なぜ、これほどの債務超過なのに銀行がお金を貸し、財務省の役人が赤字を出しているのだろうか? その理由が恐ろしい。
1)赤字になったのは収入に見合う財政をせずに、むやみに使ったから、
2)赤字になっても使った金額は1000兆円だが、その10%の100兆円を中間搾取で役人や政治家がポケットに入れた(これがうまみになる。個別にだれてとったかは不明。全体の収支がそうなっている。あとは検察の役割。)、
3)景気が大幅に回復すれば租税などが増えるから理論上は返せる(実際は返せないと多くの人が思っている)、
4)債務超過がある程度になれば、まずは日銀がお札をどんどん刷る、
5)円を刷っても、ドルも刷っているし、ユーロも刷っているので、国際的にはそれほど破壊的にはならない、
6)租税などが増えずに政府の借金が返せなければ、消費税を上げる、
7)まず2014年に8%、それから10%、さらに20%まで税を上げれば、債務超過は消える、
8)もともと国民から借りたお金で債務超過になったが、その債務を返すために増税しても、「子孫のため」と言えば、国民は理解できないので賛成する、 ???
9)あとはNHKを抱き込めば、NHKが「政府の借金」を「国民の借金」と言ってくれるから国民は騙せる、
10)経済の専門家は研究費などを渡しているから大丈夫だ。
と、まあ、こういう考えなのである。








〜〜〜関連情報<参考>〜〜〜
2014年02月04日  武田邦彦
政府の赤字の話01 日本政府の債務超過と「踏み倒し」の構図

難しい言葉が出てくると思うが、できるだけわかりやすく書いて、さらに音声で丁寧に説明したいと思う。ご商売をされている人は大丈夫だが。
2012年の暮れに財務省が発表した「国の財務書類」では、日本政府の財務は、負債が資産を上回る「債務超過」で、2011年度からさらに17・7兆円増えて477兆円となったとされている。 この金額は2012年度の名目国内総生産(GDP)の473兆円さえも上回っている。
 債務超過の理由は、日本政府の資産が640兆円なのに対して、負債が1120兆円もあるからだ。理由は、基礎年金とかつなぎ国債などいろいろあって、話を聞けば聞くほど、誤魔化される。
 少し脱線するが、「教育で成績が良い」とか「頭の良い人」という人の最大の欠点は「知識があって、説得がうまく、それを自分に有利なように使う」ということだ。    このことをもって「欠点」と言ってよいかどうかは不明だ。
 筋肉の強い人が筋肉を使ってレスリングに勝ち、足の速い人がオリンピックで金メダルをとってもそれは「良いこと」だ。   だから「自分の力を有効に使う」というのは間違っていないが、「頭」の場合は「人をだます」というのがあり、これにルールを当てはめるのが難しい(ルールは頭で作るから)という問題がある。
 それはともかくとして、簡単に言えば、
日本政府(国ではない)は国民からほぼ1000兆円、その他の人から100兆円ぐらいを借りている。  普通の会社なら債務超過になると、その会社にお金を貸した人がいざというときに貸したお金を回収できない(それだけの資産がない)ので、貸さない。そこで倒産する。
 会社でも、一時、債務超過に陥っても、売り上げや収益がどんどん伸びていれば、銀行などの貸し手も「大丈夫だろうな。資産は足りないけれど」とお金を貸してくれる。  今の国の状態はそれと同じだ。
 銀行はGDPを超えるような債務超過を起こしている日本政府に貸し続けている。 
財務省債務超過なのにさらに赤字を重ねて安倍さんが外国に行けばお金を配り、財界の人が来れば補助金を配っている。  なぜ、これほどの債務超過なのに銀行がお金を貸し、財務省の役人が赤字を出しているのだろうか?
 その理由が恐ろしい。
1)赤字になったのは収入に見合う財政をせずに、むやみに使ったから、
2)赤字になっても使った金額は1000兆円だが、その10%の100兆円を中間搾取で役人や政治家がポケットに入れた(これがうまみになる。個別にだれてとったかは不明。全体の収支がそうなっている。あとは検察の役割。)、
3)景気が大幅に回復すれば租税などが増えるから理論上は返せる(実際は返せないと多くの人が思っている)、
4)債務超過がある程度になれば、まずは日銀がお札をどんどん刷る、
5)円を刷っても、ドルも刷っているし、ユーロも刷っているので、国際的にはそれほど破壊的にはならない、
6)租税などが増えずに政府の借金が返せなければ、消費税を上げる、
7)まず2014年に8%、それから10%、さらに20%まで税を上げれば、債務超過は消える、
8)もともと国民から借りたお金で債務超過になったが、その債務を返すために増税しても、「子孫のため」と言えば、国民は理解できないので賛成する、 ???
9)あとはNHKを抱き込めば、NHKが「政府の借金」を「国民の借金」と言ってくれるから国民は騙せる、
10)経済の専門家は研究費などを渡しているから大丈夫だ。
と、まあ、こういう考えなのである。 かなり複雑なので、第二回、第三回ぐらいの整理をすると全体像が見えてくると思う。
問題は政府に債務ができたということではない。 債務は時々、できるし、それを返す当てがあればよい。 でも「アウトロー」の方法で返そうというのはダメだ。  会社の社長が債務をどうして返済するか聞かれて「泥棒します」という答えはダメということだ。
今、日本政府は「債務をどうして返すのか?」と聞かれたら「踏み倒します」と答える(国民から借りたお金を、税として国民から取り立てて返す=踏み倒し)から、アウトローなのだ。
これは日本文化を破壊する。  (平成26年2月4日)

・今、日本政府は「債務をどうして返すのか?」と聞かれたら「踏み倒します」と答える

・2012年 財務省が発表の「国の財務書類」では、日本政府の財務は、負債が資産を上回る「債務超過」で、477兆円となったとされている。 
・2012年度の名目国内総生産(GDP)の473兆円さえも上回っている。
債務超過の理由は、日本政府の資産が640兆円なのに対して、負債が1120兆円もあるからだ。理由は、基礎年金とかつなぎ国債などいろいろあって、話を聞けば聞くほど、誤魔化される。
・日本政府(国ではない)は国民からほぼ1000兆円、その他の人から100兆円ぐらいを借りている。  普通の会社なら債務超過になると、お金を貸した人がいざというときに回収できない(それだけの資産がない)ので、貸さない。そこで倒産する。
・なぜ、これほどの債務超過なのに銀行がお金を貸し、財務省の役人が赤字を出しているのだろうか?
・その理由が恐ろしい!
1)赤字になったのは収入に見合う財政をせずに、むやみに使ったから、
2)赤字になっても使った金額は1000兆円だが、その10%の100兆円を中間搾取で役人や政治家がポケットに入れた(これがうまみになる。個別にだれてとったかは不明。全体の収支がそうなっている。あとは検察の役割。)、
3)景気が大幅に回復すれば租税などが増えるから理論上は返せる(実際は返せないと多くの人が思っている)、
4)債務超過がある程度になれば、まずは日銀がお札をどんどん刷る、
5)円を刷っても、ドルも刷っているし、ユーロも刷っているので、国際的にはそれほど破壊的にはならない、
6)租税などが増えずに政府の借金が返せなければ、消費税を上げる、
7)まず2014年に8%、それから10%、さらに20%まで税を上げれば、債務超過は消える、
8)もともと国民から借りたお金で債務超過になったが、その債務を返すために増税しても、「子孫のため」と言えば、国民は理解できないので賛成する、 ???
9)あとはNHKを抱き込めば、NHKが「政府の借金」を「国民の借金」と言ってくれるから国民は騙せる、
10)経済の専門家は研究費などを渡しているから大丈夫だ。

・今、日本政府は「債務をどうして返すのか?」と聞かれたら「踏み倒します」と答える(国民から借りたお金を、税として国民から取り立てて返す=踏み倒し)から、アウトローなのだ。








〜〜〜関連情報<参考>〜〜〜
政府の赤字の話01 日本政府の債務超過と「踏み倒し」の構図
武田邦彦

難しい言葉が出てくると思うが、できるだけわかりやすく書いて、さらに音声で丁寧に説明したいと思う。ご商売をされている人は大丈夫だが。
2012年の暮れに財務省が発表した「国の財務書類」では、日本政府の財務は、負債が資産を上回る「債務超過」で、2011年度からさらに17・7兆円増えて477兆円となったとされている。 この金額は2012年度の名目国内総生産(GDP)の473兆円さえも上回っている。
 債務超過の理由は、日本政府の資産が640兆円なのに対して、負債が1120兆円もあるからだ。理由は、基礎年金とかつなぎ国債などいろいろあって、話を聞けば聞くほど、誤魔化される。
 少し脱線するが、「教育で成績が良い」とか「頭の良い人」という人の最大の欠点は「知識があって、説得がうまく、それを自分に有利なように使う」ということだ。    このことをもって「欠点」と言ってよいかどうかは不明だ。
 筋肉の強い人が筋肉を使ってレスリングに勝ち、足の速い人がオリンピックで金メダルをとってもそれは「良いこと」だ。   だから「自分の力を有効に使う」というのは間違っていないが、「頭」の場合は「人をだます」というのがあり、これにルールを当てはめるのが難しい(ルールは頭で作るから)という問題がある。
 それはともかくとして、簡単に言えば、
日本政府(国ではない)は国民からほぼ1000兆円、その他の人から100兆円ぐらいを借りている。  普通の会社なら債務超過になると、その会社にお金を貸した人がいざというときに貸したお金を回収できない(それだけの資産がない)ので、貸さない。そこで倒産する。
 会社でも、一時、債務超過に陥っても、売り上げや収益がどんどん伸びていれば、銀行などの貸し手も「大丈夫だろうな。資産は足りないけれど」とお金を貸してくれる。  今の国の状態はそれと同じだ。
 銀行はGDPを超えるような債務超過を起こしている日本政府に貸し続けている。 
財務省債務超過なのにさらに赤字を重ねて安倍さんが外国に行けばお金を配り、財界の人が来れば補助金を配っている。  なぜ、これほどの債務超過なのに銀行がお金を貸し、財務省の役人が赤字を出しているのだろうか?
 その理由が恐ろしい。
1)赤字になったのは収入に見合う財政をせずに、むやみに使ったから、
2)赤字になっても使った金額は1000兆円だが、その10%の100兆円を中間搾取で役人や政治家がポケットに入れた(これがうまみになる。個別にだれてとったかは不明。全体の収支がそうなっている。あとは検察の役割。)、
3)景気が大幅に回復すれば租税などが増えるから理論上は返せる(実際は返せないと多くの人が思っている)、
4)債務超過がある程度になれば、まずは日銀がお札をどんどん刷る、
5)円を刷っても、ドルも刷っているし、ユーロも刷っているので、国際的にはそれほど破壊的にはならない、
6)租税などが増えずに政府の借金が返せなければ、消費税を上げる、
7)まず2014年に8%、それから10%、さらに20%まで税を上げれば、債務超過は消える、
8)もともと国民から借りたお金で債務超過になったが、その債務を返すために増税しても、「子孫のため」と言えば、国民は理解できないので賛成する、 ???
9)あとはNHKを抱き込めば、NHKが「政府の借金」を「国民の借金」と言ってくれるから国民は騙せる、
10)経済の専門家は研究費などを渡しているから大丈夫だ。
と、まあ、こういう考えなのである。 かなり複雑なので、第二回、第三回ぐらいの整理をすると全体像が見えてくると思う。
問題は政府に債務ができたということではない。 債務は時々、できるし、それを返す当てがあればよい。 でも「アウトロー」の方法で返そうというのはダメだ。  会社の社長が債務をどうして返済するか聞かれて「泥棒します」という答えはダメということだ。
今、日本政府は「債務をどうして返すのか?」と聞かれたら「踏み倒します」と答える(国民から借りたお金を、税として国民から取り立てて返す=踏み倒し)から、アウトローなのだ。
これは日本文化を破壊する。 (2014年02月04日  平成26年2月4日)

・2011年にはWTOの具体的な交渉は止まった。そしてブロック自由貿易圏(EU,NAFTA,APECなど)が進み、またもやブロック経済圏を構成しつつある。

・世界の貿易はまずブレトンウッズ体制のもとで大成功をおさめ、植民地が解放され、高度成長が始まると、世界の貿易額はどんどん拡大した。
・日本はその中でも自由貿易で大いに国が発展した典型的な例の一つで、鉄鉱石、石油などの工業原料を自由に輸入し、繊維、家電製品、自動車などを輸出して大きな国になった。
・1995年にはガット(GATT)の代わりに世界貿易機構(WTO)が誕生した。  WTOの基本的原理は、
1)自由貿易(関税の低減と数量制限の撤廃)
2)内国民待遇(無差別)
3)多角的通商体制
・「物」のみから「金融、情報、知的財産」などに拡大
・2011年にはWTOの具体的な交渉は止まった。そしてブロック自由貿易圏(EU,NAFTA,APECなど)が進み、またもやブロック経済圏を構成しつつある。
・TPPに賛成するかどうかは歴史を考えないと結論が出ない。








〜〜〜関連情報<参考>〜〜〜
TPP 06 戦後の自由貿易とその成果  武田邦彦

 戦後やややこしい形で出発した。 それまで世界の表舞台にでなかった「自由主義共産主義の本格的な戦い」が始まったからだ。  戦前も戦いはあって、コミンテルンという共産主義世界普及委員会のようなところがあって、そこからのスパイ、指令などで世界は攪乱されていたが、表立っての対決はなかった。
 ところが戦後になって、米ソの対決が厳しくなり、やがてそれが核戦争にまで発展するのではないかと懸念された。  
そんな中で自由主義国家の間では自由貿易体制が徐々に進み、各国の経済力も上がっていった。
世界の貿易はまずブレトンウッズ体制のもとで大成功をおさめ、植民地が解放され、高度成長が始まると、世界の貿易額はどんどん拡大した。  このグラフを見ると、共産主義の破たんというのは、共産主義自体に内包された矛盾によって崩壊したともいえるし、あるいは自由貿易が資本主義国家に繁栄をもたらし、その結果として共産主義が破たんしたとも思える。
 いずれにしても、日本はその中でも自由貿易で大いに国が発展した典型的な例の一つで、鉄鉱石、石油などの工業原料を自由に輸入し、繊維、家電製品、自動車などを輸出して大きな国になった。
 さらに1995年にはガット(GATT)が発展的になくなって、代わりに世界貿易機構(WTO)が誕生した。
WTOの基本的原理は、次の3つだった。
1)自由貿易(関税の低減と数量制限の撤廃)
2)内国民待遇(無差別)
3)多角的通商体制

 それとともに従来から貿易といえば「ラシャとワイン」に代表されるように「物」だったが、それを「金融、情報、知的財産」などに拡大することになった。
 しかし、あまりにも理想的で膨大だったために行きづまり、2011年には具体的な交渉は止まってしまった。そして並行して進んでいたブロック自由貿易圏(EU,NAFTA,APECなど)が進み、またもやブロック経済圏を構成しつつある。
理想を追いすぎて再びブロック化しているし、さらにはアメリカによるイランや北朝鮮に対する経済制裁があり、本来ならその被害を受けた日本などは経済制裁に反対するのが筋なのに、賛成側に回っている。
その一つがTPPである。 やっとTPP本体まで来た。 でもこれまでモンゴルから話を始めたのは、TPPに賛成するかどうかは歴史を考えないと結論が出ないからである。

・日本は「戦争をしない、宗教で争わない」という新しい考え方を世界に訴えていく必要があるでしょう!

・江戸末期以来、日本は外国から攻撃を受けて、
四国戦争(アメリカ、イギリス、フランス、オランダ)、
薩英戦争(イギリス)、
日露戦争(ロシア)、
大東亜戦争(イギリス、フランス、オランダ、ロシア)、
太平洋戦争(アメリカ)
と5つの戦争をした。
・大きな戦争は日露戦争と太平洋戦争だったが、侵略したのはとんでもなく遠くから日本にやってきたロシア(モスコーからきた白人)とアメリカ(アメリカ本土からきた白人)であり、日本は別にロシアの大陸やアメリカ本土に出て行ったわけではない、ただ攻めてきたので受けてたっただけだ!  仕掛けてきたのは露と米だ!
・ロシアとアメリカが軍国主義だった。それに比べれば日本は受身だから大したことはない。
・日本は明治以来、実に平和的で、攻撃されたら守る(専守防衛、今の憲法と同じ)という姿勢だった!
・日本はすべての宗教を受け入れ、神を尊敬し、宗教は一つということを実践しています。
・日本は「戦争をしない、宗教で争わない」という新しい考え方を世界に訴えていく必要があるでしょう!












〜〜〜関連情報<参考>〜〜〜
普通の歴史 アジア民族の誇り
 江戸末期以来、日本は外国から攻撃を受けて、四国戦争(アメリカ、イギリス、フランス、オランダ)、薩英戦争(イギリス)、日露戦争(ロシア)、大東亜戦争(イギリス、フランス、オランダ、ロシア)、太平洋戦争(アメリカ)5つの戦争をした。
 攻撃は受けなかったが、対等、もしくは世界的な情勢で戦ったのが、日清戦争(清)、第一次世界大戦(ドイツ)、日中戦争(白人の味方をした中華民国)の3つだった。
 大きな戦争は日露戦争と太平洋戦争だったが、表紙の図にあるように侵略したのはとんでもなく遠くから日本にやってきたロシア(モスコーからきた白人)とアメリカ(アメリカ本土からきた白人)であり、日本は別にロシアの大陸やアメリカ本土に出て行ったわけではない、ただ攻めてきたので受けてたっただけだ。
 わたしはプレーンな気持ちで日本の歴史を整理するにつけ、「なんで、日本が軍国主義だったのか?」と思う。 
 反日日本人の人はなぜ、「まずはロシアとアメリカが軍国主義だった。  それに比べれば日本は受身だから大したことはないが、さらに平和主義であるべきだった」というぐらいだろう。
 細かいことを上げれば、軍部が威張っていたとか、自由な言論がなかったなどがあるが、世界的に見ると日本は明治以来、実に平和的で、攻撃されたら守る(専守防衛、今の憲法と同じ)という姿勢だった。
 でも、「日本は軍国主義だった。 それはロシアやアメリカよりひどかった」と思っている人が多いのにはとても不思議だ。
 もし日本が欧米並みの侵略をする国だったら、明治時代に日清戦争を勝ったあと、フィリピン、ベトナム、グアムなどを侵略していただろう。  でも、日本というか、中国を除くアジアには、「他国を侵略する」という思想自体がほとんどなかった(小さい例外を除く)。 アジア民族はそれが誇りだ。
 先日、宗教について書きましたが、日本はすべての宗教を受け入れ、神を尊敬し、宗教は一つということを実践しています。
 歴史的事実をもとに、私たちは「戦争をしない、宗教で争わない」という新しい考え方を世界に訴えていく必要があるでしょう。  
 それこそが日本の誇りです。  最近「反日」という運動をしているきわめて好戦的な国々にも「本当のアジアの考え方」を説得する必要があります。   (平成26年12月1日)武田邦彦
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