ローマ法王は欧州での聖職者による性的虐待に対し、厳然たる対処を行え!
・三条 健です。
・欧州ではここ数年、オーストリアやドイツ、イタリア、オランダ、スペイン、スイスなどで聖職者による性的虐待が次々と判明。
・これはカトリック教会に対する信頼の喪失問題である。
・ローマ法王ベネディクト16世は 厳然としたシビアな対処を行うべきであろう。さもなくば、即刻、ローマ法王の地位を降りろ!!
〜〜〜〜〜メディア報道の一部 <参考>〜〜〜〜〜〜〜
2010.04.17 : JST Updated - CNN
USA
聖職者による性的虐待問題、米国人多数が法王の対応を評価せず
ワシントン(CNN)
世界各地でカトリック聖職者による子供などへの性的虐待疑惑が次々と明るみに出るなか、多数の米国人がローマ法王ベネディクト16世によるこの問題への対応の仕方を好ましくないと判断していることが、CNNとオピニオン・リサーチ社が18日に発表した最新世論調査で判明した。
その結果、ローマ法王に好意的なカトリック教徒は59%で、今年2月の同様調査から19ポイント減少した。米国人全体でも59%から35%に大きく減少している。
また、聖職者による性的虐待問題に対する法王の対応については、カトリック教徒の56%が不支持と回答。支持は3人に1人の割合にとどまった。米国人全体で見ると、74%が対応に賛成できないとしている。
欧州ではここ数年、オーストリアやドイツ、イタリア、オランダ、スペイン、スイスなどで聖職者による性的虐待が次々と判明。数十年前の被害者が過去を告白するなど、カトリック教会に対する信頼が大きく揺らいでいる。
法王自身も30年前の大司教時代、子供への性的虐待の疑いが持たれた聖職者を自らの教区に滞在させ、精神的治療を受ける機会を与えていた事実が判明している。イタリア地元の公営通信社によると、ベネディクト16世は15日、性的虐待問題について懺悔(ざんげ)を促す考えを表明した。