鳩山内閣よ!1億2000万人を乗せて羅針盤無き航海は止めて欲しい!

・三条 健です。
党首討論で首相は徳之島以外の腹案があるかのような発言をした。
3週間前の腹案は徳之島だたのか?
腹案、腹案と言って沢山腹案があるのは良いが、5月決着というのに、4月下旬の今、いつまで腹案にしておくのか?
5月期限においても、腹案のまま・・・ということもありうる。
一般常識では「腹案とは、水面下で内諾を得た案」のことであるが、
鳩山首相は 「水面下で内諾を得た案」では無いものを 腹案と言い、なんらの見通しも無いのに。米国の大統領に「トラスト ミー」と言っているのであろうか?
・だとすれば、何の戦略も無いまま、羅針盤が無いまま、荒波の海を航海しているようなもので1億2000万人の不安は尽きない。
羅針盤無き航海は止めて欲しい!

〜〜〜メディア報道一部<参考>〜〜〜〜〜

党首討論鳩山首相普天間移設で混迷ぶり露呈
2010年4月21日 21時14分 更新:4月22日 1時45分

党首討論で守勢に回った鳩山首相=国会内で2010年4月21日午後3時10分、西本勝撮影 鳩山由紀夫首相は21日の党首討論で、米軍普天間飛行場沖縄県宜野湾市)の移設先について「腹案があるのは事実」としながらも内容は明らかにしなかった。前回の党首討論で「腹案」があると語ってから3週間。政府は20日、鹿児島県・徳之島の3町長に平野博文官房長官との会談を打診したが、3町長は会談を拒否するなど既に事態は動き始めている。「5月末決着」の期限が迫る中、ひたすらに「腹案」を隠す首相の姿に、移設問題を巡る政権の混迷ぶりが映し出された。

 「地元よりも、まず米国に理解されるかどうか、水面下でやり取りしないといけない。先方(米国)が理解を示さないなら、(移設先となる)地元に迷惑をかける」

 首相は自民党谷垣禎一総裁の「そろそろ腹案を明らかにすべきだ」との指摘にこう答え、米国との協議を優先する姿勢を示した。だが、米国は移設先の民意を尊重する意向で、「米国が先か、地元が先か」では、袋小路に入りかねない。