民主党は参院定数2割減の方針を出すようだが、まだまだ多すぎる。3分の1で充分!!

・三条 健です。
民主党は5月2日、夏の参院選マニフェスト政権公約)に参院定数(242)の2割以上削減することを明記する方針を出した。
・日本の議員数は多すぎる。 民主党案の2割減では多すぎる。
・議員数は 経済規模、人口数、国土面積などの要素の関数で決定されるべきものであろうが、今、その式が無いので(つくろうと思えば、式作成は世界の現状の標準式を作成することは統計処理にて可能)、ここでは単純に経済規模でアメリカと比較すれば、日本はアメリカの3分の1で十分だ。
つまり、アメリカ上下院500議席の3分の1で衆議院参議院の総数となるから、合わせて180議席で良い。 
民主党は マニフェスト変更の前に 昨年の衆議院時のマニフェストの第一次総括を行ない国民に説明し、その上で変更をすることが必要である。 何も分析せずに、変更することは許されない。



〜〜〜メディア報道の一部<参考>〜〜〜

民主マニフェスト 参院定数「2割以上」削減へ
2010.5.3 01:00
 民主党は2日、夏の参院選マニフェスト政権公約)に参院定数(242)の2割以上削減することを明記する方針を固めた。96ある比例代表定数をほぼ半減させる案が有力。衆院定数は先の衆院選マニフェストで示した定数80削減を踏襲する。

 民主党は「選挙制度の在り方に関する検討委員会」を設置し、意見の集約を進めている。鳩山由紀夫首相がマニフェスト策定に向け、政治改革で「率先垂範身を切る努力」を示すように指示したことを受け、前回参院選(平成19年)のマニフェストの「国会議員定数の1割以上削減」をさらに上積みさせた。

 民主党マニフェスト作成のために「国民生活」「成長・地域戦略」「地域主権・規制改革」の3研究会を設けて検討を続けている。国家公務員人件費2割削減などを盛り込むことも決まっており、各研究会で「公務員給与を減らす前に国会議員自らが血を流す必要がある」(衆院1回)と判断した。

 参院には異論もあるが、民主党の高嶋良充筆頭副幹事長(参院幹事長)は4月6日、25年以降の適用を前提に参院選マニフェストへの定数削減数を明記する考えを表明した。