フィリピン海プレートによる北米プレートの破壊による関東大震災は近いと予測して対処するのが危機管理です。

・3月11日の東日本大震災は太平洋プレートによる北米プレートの破壊によるものです。
関東大震災も相模トラフで発生するもので、フィリピン海プレートによる北米プレートの破壊です。北米プレートは歪の形態が今回の地震で変化したことになります。 最近、静岡で発生した地震も誘発された北米プレート上のものです。
フィリピン海プレートによる北米プレートの破壊による関東大震災は近いと予測して対処するのが危機管理です。



〜〜〜関連情報<参考>〜〜〜
関東大震災
関東大震災は、海溝型の巨大地震です。今回の地震と同じです。相違点は、過去には単発で起こっており、今回のような連動型は記録されてないことと、海溝つまりプレート境界が小田原近辺で上陸してることです。だから、震源に近いのです。相模湾岸の都市は震源の上と言ってよいのです。
そして、周期は70年ではありません。大震災もいれてそのくらいの周期で大地震がおきるという説です。大震災の周期はまだ100年ぐらいあります。でも、直下型はこれから増える時期だそうで、安心はできません。
大震災と同様の地震の筆頭候補は、千葉沖と東海地震です。東海は東南海、南海と連動することも想定されてます。  いずれにせよ、あくまでも「想定」ですので。

関東大震災型、切迫せず 今後30年を予測
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 政府の地震調査委員会は23日、相模湾から房総半島沖にかけた相模トラフ(海溝)で今後30年以内に、マグニチュード(M)8級の関東大震災9 件型地震が起こる確率は「0−0・8%」で切迫していないとする評価結果を発表した。一方、ひとまわり小さいM7級が南関東で発生する確率は「70%程度」で、近い将来起こり得ると考えた対策が必要とした。  相模トラフに関連する地震の確率評価は初。  同トラフでは、陸のプレート(岩板)の下にフィリピン海プレートが沈み込んでおり、プレート境界の破壊によって1923年の関東大震災(M7・9)や1703年の元禄地震(M8・1)など巨大地震が繰り返し発生している。  調査委は津波の跡などから、関東大震災型の地震は200−400年間隔で起こると判断。その中で元禄地震のように特に大きな地震は、2300年間隔と推定した。2004/08/23 11:36 <共同通信

プレート(2005年5月21日):地球の表層をゆで卵の殻のように覆う、厚さ数十―百キロの板状の岩石層。地球表面では十数枚のプレートが年に数センチのスピードで移動、別のプレートに衝突したり、下に沈み込む。沈み込む際に巻き込まれた上部のプレートがやがて反発して巨大地震を起こし、衝突や沈み込みでプレート内にたまったひずみが、内陸で起きる地震の原因となる。今回見つかったブロックは、こうした大きなプレートの一部が沈み込みの際に割れて残った破片と考えられ、地震発生のメカニズムに複雑な影響を与えることになる。

関東大震災(2004年8月23日)1923年9月1日、関東地方南部を襲った海溝型地震震源地は相模湾北西部で、地震の規模はマグニチュード(M)7・9。火災が発生し被害を大きくした。死者、不明者14万2000余人、家屋の全半壊が25万4000戸、焼失が44万7000戸と日本の地震災害史上最大の被害となった。

地震調査委員会(2005年8月17日)1995年に発生した阪神大震災を機に、国の総合的な地震防災対策を推進するために設置された政府の地震調査研究推進本部の委員会。地震学者や気象庁国土地理院の担当者らで構成し、全国の断層や海溝型地震の発生確率の長期評価を行っている。毎月全国の地震活動の現状を評価するほか、大地震の際には臨時会を開いて地震の評価を行う