・官邸は原発へのテロ攻撃に対してどう考慮しているのか?の回答を得たい。 危険を及ぼす対象は自然災害のみでは無いことを忘れるな!

・ドイツのメルケル首相は3月15日、電力会社の代表らと会談し、「原発の安全性を最優先する」と強調した。
・「原発の安全性を最優先する」という意味は、30年以上稼動の「古いタイプ」の7基ということと、更には、通常のミサイル攻撃や或いはハイジャックによるジェット機攻撃などのテロ攻撃を考慮しているものと推察する。
・稼働中の原発にミサイル攻撃されたら、どうなるのか? 普通は同時多発攻撃するのが攻撃する側のやり方だ!
・一般に、ミサイルのターゲットは攻撃して効率よく影響を及ぼせるものにするのが普通だ!
・官邸は原発へのテロ攻撃に対してどう考慮しているのか?の回答を得たい。 危険を及ぼす対象は自然災害のみでは無いことを忘れるな!
「何も想定していない」ということでは国民の安全は守れない!



〜〜〜関連情報<参考>〜〜〜
独が原発7基を一時停止 福島事故で政策再検討
2011.3.16 00:24

 ドイツのメルケル首相は15日、1980年までに建設された同国内の原発計7基を3カ月間、一時停止すると発表した。東日本大震災での福島第1原発事故を受けた政策見直しの一環で、安全対策などの検査が当面の目的となる。

 首相は「脱原発」政策を先送りして原発の稼働年数を延長する計画について、3カ月間凍結し再検討すると14日に発表したばかり。

 一時停止される原発は国内計17基のうち「古いタイプ」の7基。検査後の対応については「結果を待つ」としているが、与党内にはこのうち2基を早期に廃炉とし、結果次第では7基を廃炉にするべきだとの意見も浮上。ドイツの原発政策は大幅な見直しの可能性が出てきた。

 メルケル首相は15日、電力会社の代表らと会談。「原発の安全性を最優先する」と強調する一方で、再生可能エネルギーの拡大に意欲を示した。

 緊急世論調査では「早期の全面脱原発」への賛成が53%となった。

 首相は15日、フランスのサルコジ大統領と14日に電話会談し、20カ国・地域(G20)の枠組みで原発の国際的な安全基準について協議することで一致したとの声明を発表した。(共同)