・情報は、決して、ハイテク器機から入ってくるものではない。

・他人様のブログをまったく読まない、ツィッターはやらない。フェイスブックも興味がない。
・情報は、決して、ハイテク器機から入ってくるものではない。
・政治改革を実力でやろうとする未来のソウモウの志士は、おそらくネトウヨからは出てこないだろう。
・ネトサヨが無いのは、理由は明白。ネットで攻撃をうける側、左翼団体やらマスコミが命名したらしいが、悪印象をあたえる情報操作のために右翼=反動的という錯誤の印象を与えた!


〜〜〜関連情報<参考>〜〜〜
書評『ネット右翼の逆襲』  
宮崎正弘   2013.05.06
 「ネトウヨ」って何ですか? 新しい現象、珍現象、これが世論の一角にあることが現実
<<古屋経衡『ネット右翼の逆襲』(総和社)>>
 こういう未踏の分野に挑んで、一冊を書いた人がいて、そのことに寧ろ驚ろかされた。 「ネット右翼」(これを「ネトウヨ」というそうな)という存在があることを評者(宮崎)は、つい最近まで知らなかった。でもそれなら「ネット左翼」はいないの?
 評者は他人様のブログをまったく読まない、ツィッターはやらない。フェイスブックも興味がない。そもそも操作方法を覚える気がない。
 こういう人間がハイ・テクノロジー時代となると、なんとも時代遅れなことは自覚しているが、必要あって携帯電話だけはもっている。 なぜなら駅に公衆電話が殆どなくなったからである。 ただし電話の受け答えだけでニュースの契約も、メッセージの打ち方も知らない。そういう必要がないし、情報というのは、決して、ハイテク器機から入ってくるものではないからである。
 インテリジェンスの本質をハイテク世代は勘違いしていないか。
 さて「ネット右翼」が「ネトウヨ」なる新語で呼ばれ、それらは社会の底辺に蠢く、「低所得」で「低学歴」という侮蔑的イメージを付帯させていたという。
 ネットで攻撃をうける側、主として左翼団体やらマスコミが命名したらしいが、悪印象をあたえる情報操作のために右翼=反動的という錯誤の印象を与えたかったのだろう。
 げんに本書の著者はネトウヨ日本会議に参加しないのは会費が有料だからだと分析している。 しかし、こんな分析で良いのかな?
 政治の本質はゲバルトであり、もしネトウヨがそういうクチだけの存在であると仮定するなら、政治改革を実力でやろうとする未来のソウモウの志士は、おそらくネトウヨからは出てこないだろう。
 ともあれ、新鮮な話題をわかりやすく解説していて、新事情を理解する上で有益だった。