・すでに中国人民解放軍幹部の脳幹も腐っている。

・魚釣国賓宮よりも豪華な建物が広がっている。 鉄筋、地下三階地上三階。北京の一等地、一平米が20万元(360万円)から30万元(540万円)もする場所の千平方のなかに、この豪華な建物が18棟も並んでいる。
中国人民解放軍トップの「豪邸」だ! 前軍事委員会副主任(制服組のトップ)の郭泊雄一家がもっとも良い場所に住んでいる。豪華建築群は「国賊館」と蔑称されている(「博訊新聞網」、5月11日)。
中国人民解放軍高層部の腐敗はとどまることのない闇だ。
・谷俊山の汚職発覚による失脚で一応は納まったかにみえた軍の不敗ぶりは、薄煕来の裁判に連座したかたちで、徐才厚の事実上の失脚のあと、徐の相棒トップの腐敗が反政府系メディアに登場した。
・すでに中国人民解放軍幹部の脳幹も腐っている。









〜〜〜関連情報<参考>〜〜〜
中国人民解放軍トップは「脳幹も腐りはじめた」   
宮崎正弘  2014.05.12
 ■郭伯雄(前軍事委副主任)、徐才厚(同)とならんだ腐敗腐食の豪勢な暮らし
 「国賊館」が発覚した。 中南海の魚釣台国賓宮は、外国からの賓客をもてなす。 豪華なインテリア、超豪勢な食事が供せられ、中国の最高指導者らは、こんな豪華な食事を取っているのかと驚嘆する。
  最近もミシェル大統領夫人が娘たちに加えて母親をつれて訪中したおり、ここでもてなしを受けた。
 ミシェル夫人一行の来訪時の映像が、隣の豪華な建物をついでに映し出した。
 なんと魚釣国賓宮よりも豪華な建物が広がっているではないか。  鉄筋、地下三階地上三階。このあたりは北京の一等地、一平米が20万元(360万円)から30万元(540万円)もする場所である。 およそ千平方のなかに、この豪華な建物が18棟も並んでいる。
  誰が住んでいるのか? 国民の関心が広がった。
  中国人民解放軍トップの「豪邸」である。なかでも前軍事委員会副主任(要するに制服組のトップ)の郭泊雄一家がもっとも良い場所に住んでいることが判明し、これらの豪華建築群は「国賊館」と蔑称されているという(「博訊新聞網」、5月11日)。
  軍高層部の腐敗はとどまることのない闇だが、谷俊山の汚職発覚による失脚で一応は納まったかにみえた軍の不敗ぶりは、薄煕来の裁判に連座したかたちで、徐才厚の事実上の失脚(末期ガンで入院中。「死老虎」と言われる)のあと、徐の相棒として軍に君臨したトップの腐敗が反政府系メディアに登場した。

「国民の血税を収奪し豪邸暮らし」の軍幹部らが、本気で戦争を準備しているとは考えない方が良いだろう。 すでに人民解放軍幹部の脳幹も腐っているのである。