・フランスがドイツに対して支援を要請し、ドイツは思い腰をあげてトーネード戦闘機や空中給油機、最大で1200人の兵士を派遣させる計画を閣議決定した。

・ いまごろになって「イスラム国」軍事作戦支援へ。
アメリカやトルコが本気で「イスラム国」の掃討作戦を行っているのか?
・フランスがドイツに対して支援を要請し、ドイツは思い腰をあげてトーネード戦闘機や空中給油機、最大で1200人の兵士を派遣させる計画を閣議決定した。
・軍事作戦への関与に後ろ向きだったドイツにとっては方針転換となる。
空爆に参加する計画はない。







〜〜〜関連情報(参考)〜〜〜
ドイツ、対「イスラム国」軍事作戦支援へ   
古沢襄   2015.12.02
■フランスの要請受け
  いまごろになって「イスラム国」軍事作戦支援へという気がしないでもないが、これが欧州各国の本音なのだろう。
 対「イスラム国」軍事作戦をみていると、アメリカやトルコが本気で「イスラム国」の掃討作戦を行っているのか、疑いたくなる。
最大の被害者となったフランスがドイツに対して支援を要請し、ドイツは思い腰をあげてトーネード戦闘機や空中給油機、最大で1200人の兵士を派遣させる計画を閣議決定した。
放っておけば、難民がドイツを目指して殺到してくるのだから、いつまでも知らぬ顔の半兵衛を決め込むわけにもいくまい。
 ロイターは、軍事作戦への関与に後ろ向きだったドイツにとっては方針転換となる・・と評した。もっとも空爆には参加する計画はないという。


[ベルリン 1日 ロイター] - ドイツ政府は1日、フランスの要請を受けて、シリアの過激派組織「イスラム国」掃討作戦に参加し、トーネード戦闘機や空中給油機、最大で1200人の兵士を派遣させる計画を閣議決定した。
 これまで直接的な軍事作戦への関与に後ろ向きだったドイツにとっては方針転換となる。
議会承認を経て開始される。費用は1億3400万ユーロ(1億4251万ドル)。仏米ロが実施しているシリアでの空爆に参加する計画はない。(ロイター)