・「日本人の手で憲法を改正し、穏やかさで国を治める模範国家となることで世界から信頼される」

・「民主主義と法治精神が大切」
・民主主義が重視される国になった」「できるだけ支え続けなければならない」
・米国については「国内のことばかり」
・ロシアについては「経済破綻寸前」
「今年は動乱の年になるかもしれない」
・軍事力や経済力が増大する中国への対応策については「民主主義と法律の力が大切」
・「日本人の手で憲法を改正し、穏やかさで国を治める模範国家となることで世界から信頼される」







〜〜〜関連情報(参考)〜〜〜
2016.1.27 13:50更新
ロシア「破綻寸前」、中国「民主主義と法律の力大切」
櫻井よしこ氏講演、

 松山市道後町のひめぎんホールで26日、ジャーナリストの櫻井よしこ氏が「戦後70年 国家の岐路」と題して講演し、最新の国際情勢を披瀝(ひれき)しながら「民主主義と法治精神が大切」と訴えた。愛媛銀行の主催で、約3千人が熱心に聞き入った。
 櫻井氏は今月16日に投開票された台湾の総統選で民進党蔡英文候補が国民党などの2候補に大差をつけて勝利したことに触れ、「民主主義が重視される国になった」と評価。「できるだけ支え続けなければならない」と主張した。
 また、大統領選挙を控えた米国のオバマ大統領については「国内のことばかり」とし、ロシアについては「経済破綻寸前」と指摘。「今年は動乱の年になるかもしれない」と予測した。軍事力や経済力が増大する中国への対応策については「民主主義と法律の力が大切」と強調した。

 一方、約1300年前に書かれた「日本書紀」では民は「大宝」と書き表され、“道議の国”として世界の国々と一つの家族のように政治を行わなければならない、と記されていることを紹介。
 独自の民主主義的ルールと法治精神が歴史的に受け継がれていることをひもとき、「日本人の手で憲法を改正し、穏やかさで国を治める模範国家となることで世界から信頼される」と話した。