・シャープは鴻海になった!  技術を丸ごと盗られ国益を損なったのだ!

・経営再建中のシャープは23日、大阪市内で株主総会を開き、鴻海(ホンハイ)精密工業の子会社となる議案が賛成多数で承認された。
・株主から「なぜこんなに赤字が続いているのか?」、「経営能力がゼロだ?」
・高橋社長は謝罪に追われました。
・鴻海の出資完了後に高橋社長らが退任し、鴻海グループの戴正呉(たい・せいご)副総裁が新社長に就き、鴻海の支配となる。 
・シャープは鴻海になった!  技術を丸ごと盗られ国益を損なったのだ!





〜〜〜関連情報(参考)〜〜〜
2016.6.23 16:04更新  【シャープ株主総会 まとめ読み】
「こんなザマになったのはあなたたちのせいだ!」…3時間23分、怒りの声が続出した様子を詳報8本で振り返る
株主からの質問に対応するシャープの高橋興三社長=23日午前、大阪市西区(前川純一郎撮影)
 経営再建中のシャープは23日、大阪市内で株主総会を開き、鴻海(ホンハイ)精密工業の子会社となる議案が賛成多数で提案通り承認されました。
 鴻海は月内にも3888億円を出資し、シャープ株の66%を取得。国内大手電機メーカーが初めて外資の傘下に入り、立て直しを図ることになります。
 新経営陣の選任や本社の大阪市から堺市への移転なども決議しました。
 シャープの高橋興三社長は冒頭で「株主の期待に応えられず誠に申し訳ない。深くおわび申し上げる」と述べ、業績悪化を謝罪。
 「鴻海との戦略提携で再生と成長に向けた取り組みを加速させる」と理解を求めましたが、株主からは「なぜこんなに赤字が続いているのか」、「経営能力がゼロだ」といった経営責任を問う厳しい発言が相次ぎ、高橋社長は謝罪に追われました。
 鴻海の出資完了後に高橋社長らが退任。鴻海グループの戴正呉(たい・せいご)副総裁が新社長に就きます。総会は過去最長だった昨年と同じ3時間23分で終了しました。
 産経ニュースでは「シャープ株主総会」と題し、8本の詳報を掲載しています。下記からご覧ください。